シンデレラガールズのエロパロまとめサイトです。

04-854 「エデンの果実」

松本沙理奈 松永涼 海老原菜帆 岸部彩華

・逆レイプ・ナカダシ・パイズリ・騎乗位・顔面騎乗(エビちゃんのみ)要素あり。

---

中小芸能事務所である1200プロダクションは、765プロや961プロを
超える芸能事務所を目指して“1200”の名前を冠している。
業界は事務所の数字を12:00に見立てて「シンデレラプロ」と呼称していた。
シンデレラプロは「芸能界のワ○ミ」と揶揄される程のブラック企業だ。
サービス残業は慢性化しており、有給休暇はもとより病欠すら許されない。
プロデューサーたちは、心身を激しく磨耗させ、命を削りながら毎日酷務に身を沈めている。
滞納されがちな給料と一向に出ないボーナスにより楽にならない彼らの生活は
年々豪華になっていく社長の外国車と社長の愛人である千川事務員の生活とは対照的である。
枕営業を推奨するだけではなく、アダルト業界との強いパイプをもつ1200プロは悪評の温床と化していた。
激務薄給の地獄においてプロデューサーたちは
ただ受け持ちのアイドルの成功と幸せを希望として日々生きていた。
社長は、辞職後に育てたアイドルの悲惨な末路をほのめかして社員の流出を防いでいた。
そんな命を賭けてプロデュースする彼らにアイドルたちが愛情を覚えるのは自然の原理かもしれない。
余暇すら満足に取れない彼らのために、彼女たちは時間を工面して
レストルームを使って彼らを癒やそうとした。
そこで彼女たちはこっそりと性交して、愛する彼らの心身を
少しでもリフレッシュさせようと思ったのだ。
社長はその存在に薄々気づいているものの
畜生の身にも一寸の良心はあるらしく、黙認していた。

   #  #  #

松本紗理奈は今回のレストルーム組の中で一番の出世頭である。
彼女はその美貌と恵まれた媚身から気品のある色気を醸し出し
1200プロを代表するグラビアアイドルとして輝いていた。
しかしグラドル界には核ミサイルともハイパーメガ粒子砲とも呼称される存在・及川雫や
強烈なギャップ萌えでファンたちを熱く魅了している向井拓海らの影に隠れてしまい
今一つメジャーになりきれないでいた。

「どぉ、おっぱい美味しい?」
日々心身を削ってプロデュースしている紗理奈Pは、夢中で恋人の蜜乳に吸いしゃぶっている。
紗理奈はそんな彼に微笑みながら、強かに脈打ちそそり立っている肉根を
優しく細手で上下にこすり上げていた。
このレストルーム制度を最初に提案したのは紗理奈である。
過酷な労働を強いられている社畜のプロデューサーたちを
パートナーであるアイドルたちは少しでも幸せにしてあげたいと思い続けていた。
ストレスの溜まった男性には、何より乳幼児期に体験した安らぎを
与える事が重要であると、紗理奈はインターネットで発見した。
乳児の頃に最も心安らぐ瞬間とはどんな時か――それは母乳を吸っている時以外にない。
古来より赤ん坊は母親の乳首を口唇で吸う事で安心感を得る。
プロデューサーたちを救うため、早速同様の悩みを抱えていた同僚たちに
沙理奈はこのアイデアを話し、翌日から実行したのである。
するとそれまで死に体だったプロデューサーたちは
生き返ったかのように輝き出した。
干からびきった彼らの人生にようやく光が差した。
恋人から与えられた聖母に勝るこの癒やしは、彼らを人間に戻した。

「んん……ああ……っ……」
男盛りの肉根を恋乳によって暖かく包まれた紗理奈Pは、深い愉悦の息をしきりに漏らしていた。
紗理奈の悩ましい淫乳は彼の腰上で大きく弾み、甘く切ない肉感を
絶え間なくもたらし雄芯をとろけさせていた。
「ふふ、アタシのおっぱいの中でプロデューサーのおちんちんすごく熱くなってる……」
乳肉で緩急をつけ、紗理奈は殊更に雄を挑発する。
純真さを想起させる淡い桜色と淫らなまでに大きさを合わせもった
アンバランスな乳輪が、目を魅了して仕方ない。
「プロデューサーをもっと元気にしちゃおっかなぁ? あーん……パクッ。はむはむ…ウフフっ」
紗理奈は乳渓より顔を出している肉兜に熱く口づけし、そのまま口に含んでしゃぶり始めた。
「んちゅっ、ちゅぴ、ちゅぷ、ちゅむ……」
頭頂を舌と朱唇による丁寧な口淫で、前後左右を魅惑的な乳圧で攻め立てられ
紗理奈Pは我も忘れて快悦に喘ぐ。そんな彼を笑うかのように紗理奈は一層情熱的に雄を啜りしゃぶった。


「あっ……はぁっ……! もう俺……っ!」
「んちゅっ……んっ? イキそう? いいよ……アタシのおっぱいで
 プロデューサーの熱いの、受け止めてあげる♪」
紗理奈は極上の笑みを見せて、パンパンに膨れ上がった眼下の肉兜を舌でビンタした。
そのショックに均衡を崩した淫欲は、呆気なく決壊する。
「んうう……ッッ!」
紗理奈Pは恋人の頭を押さえつけて、その朱唇にビュウビュウと淫精を放った。
「んうっ……! んっ……!」
紗理奈は眉を顰めて口内を白く染める淫魔を頬に溜めていく。
肉砲は乳間で歓喜に震えながら、淫蜜を淫らに飛ばし彼女の口に注ぎ込む。
「ずちゅ、んっ……ずずっ……」
射勢の収まった事を舌先で確認し、紗理奈は一気に肉砲内の残液ごと、喉奥に通していく。
そのバキューム振りに紗理奈Pは口を鳥のように突き出して感じ入った。
「ん〜♪ 甘くておいし〜よ♪」
紗理奈は乳間に零れた白蜜をも掬い舐めてにっこりと微笑んだ。

   #  #  #

海老原菜帆はその母性に満ちた豊満な体つきと癒し系の穏やかな性格から
一風変わった性的趣向の男性ファンから根強い支持を受けていた。
しかしぽっちゃりアイドルとしては後輩に当たる三村かな子に
やたらスポットライトが向けられていて、彼女に注目が集まる事はそれ程多くはない。
一応料理番組の仕事が多いかな子と違い、菜帆は積極的に
グラビアも出ていたりするなど差別化を図っているのだが。

「わぁ……!! 菜帆ってば、大胆っ!」
レストルームのメンバーは菜帆を見て楽しそうに驚いている。
レストルームで淫事をする時は時間の都合上半裸で行う事が多いのだが
今回の菜帆は靴下以外何も身に付けずにプロデューサーの前に立ち
その妖しげな豊身を惜しみなく晒していた。
これは菜帆Pのリクエストを受けての事である。
献身的な彼女は彼のためならどんな願いも喜んで聞き入れるのだ。
菜帆Pは愛して止まない恋人の裸身に目を奪われ、猛根をヘソにぶつかるくらい、勃立させていた。

「プロデューサーさん、いきますよぉ〜」
菜帆は肉付きの良過ぎる巨きな淫尻を仰向けになったプロデューサーの上に構えた。
彼女はゆっくりとその柔尻を彼の顔上に下ろす。
厚い尻たぶが肌色と共に君臨し、鼻と口の先には薄い桃色の恥門が二つ
妖しげな痴香を漂わせていた。
淫尻に圧迫されて隠れて見えないが、菜帆Pは頬をとろかせてこのシチュエーションに喜んでいる。
今この時だけ、彼は恋人の豊かな蜜肉を独り占め出来るのだ。

「んくっ……んっ……」
巨きな太股で頭を左右から挟まれながら、菜帆Pは恋人の肉を舌でこじ開けて蜜穴を舐め味わう。
濃厚な恥肉の味わいと共に、馥郁とした牝香が鼻を麻痺させる。
そそり立つ恋人の逞しい淫根を、菜帆は身を屈めて口に含んだ。
強く脈を打つ肉厚の痴根はくっきりとした雁首と黒々とした肉幹を持っていて
非常に弄び甲斐のある代物だった。
互いの淫器を舌を跳ねさせて舐め合いながら、二人は幸せを感受していた。
「ああんっ、プロデューサーさ〜ん!」
菜帆はプロデューサーの愛撫に思わず身を捩らせる。
菜帆Pは顔上で悶える肉尻を押さえながら恥肛に荒々しく鼻息を当て
淫舌で執拗に牝穴をほじくり回し、とろとろと垂れてくる恥蜜を貪った。
やがて堪えられなくなった菜帆は、男の頭に騎乗している事も忘れて
盛大に恥潮を飛散させてしまった。
豊満娘の恥臭漂うシャワーを顔一杯に浴びた菜帆Pは、満幸の笑みでそれを受け止めていた。
「ご、ごめんなさい〜、プロデューサーさんの舌が気持ち良くて〜」
「いや、最高だよ菜帆。むしろ感謝したいくらいだ」
淫水で髪まで濡らした菜帆Pは、菜帆の大尻の下から微笑んで見せた。


「それより……そろそろ一発抜いておきたいんだけど……」
「くすっ、はぁい〜」
菜帆は体勢を変えてプロデューサーの腰に纏わりつき
そのむっちりとした豊乳で熱の冷めていない肉根を挟み上げる。
「プロデューサーさ〜ん、気持ち良いですか〜?」
恋人の問いに菜帆Pは声を出すのも勿体ないと、無言で悶えていた。
肉感的な暴乳による紅葉合わせはその柔らかさと圧倒的な肉量で
尋常でない性的破壊力を有している。
彼の肉根は乳肉に完全埋没したまま、あっという間に射精寸前に追い込まれた。
「ああっ、菜帆……!」
「うふふ……いいですよ〜、ピュッピュしちゃっても♪
 私のエッチなおっぱいで沢山感じて下さいね〜」
菜帆は柔らかな天使の笑みを浮かべ、プロデューサーの肉根を容赦なく乳姦した。
「くおおおぉ……! でっ……射精るぅぅ……!」
極上の爆乳責めを受けて、菜帆Pの腰はすっかり砕け弓なりになる。

ブビュルルルルッッ!!!

菜帆Pの睾嚢にくすぶっていた蜜精が一気に鈴口から噴き出す。
発射された大量の精竜は宙をうねりながら昇り、その後ボトボトと菜帆の乳や顔の上に落ちていった。
「わぁ〜、沢山濃いミルク出ちゃいましたね〜」
その光景を見て菜帆は顔の精汁を拭うのを忘れて楽しそうに笑い
プロデューサーの肉根に残った残滓をいとおしげに啜った。

   #  #  #

岸部彩華は艶やかな外見と心をくすぐる甘いボイスで、比較的中年層に受けのいいアイドルである。
必然、業界の重鎮たちからの覚えも良く、比較的彼らと上手く付き合っていた。
しかしそれ故に他社のアイドルとそのファンは、彼女に対し強い敵対心を抱いていた。
彼女たち曰く、「彩華はオヤジたちに枕営業をしまくって私たちの仕事を奪っている」のだそうだ。
そしてそんな清純さを守っていく事への辛さを嘆く彼女たちに
ファンたちは一様に同情し、彩華のネガキャンを行い続けていて
それが彩華Pを悩ませていた。

「あいつらは何も分かっていないんだ! 彩華は、彩華は……っ!」
レストルームに入ってきたばかりの彩華Pは険しい顔だった。
ファンレターのチェックに紛れてカミソリレターと罵詈雑言を並べた手紙が毎月必ず彩華の元へと届く。
彩華Pは心を痛めていた。彼は事務所の命令に逆らって、彩華に枕営業を一切させていない。
そのため最初は社内外共に向かい風ばかり吹き荒れて、まともな仕事すらさせてもらえなかった。
純潔を保ったまま芸能界を渡る事は至難の業だ。
最近彼の信念と努力はやっと身を結び、彩華のテレビ出演も増えてきた。
しかしそれを褒める者はいない。彼は相変わらず窓際でボーナスもろくに出ないまま貧窮していた。

「プロデューサーさん、元気出してぇ。彩華、精一杯サービスしちゃいますからぁ」
彩華はにこやかな笑みを見せながら上着の裾を捲り
ブラジャーを脱ぎ払ってたゆんと裸乳を晒した。
ふっくらとした乳房には薄目の乳輪が溶け込むように存在し
やや陥没した乳頭が何とも奥ゆかしい艶を魅せている。
その宝乳を彼女は惜しみなく彩華Pの顔にむぎゅうと押し付けた。
クソ真面目な彼も悩ましい乳香の誘惑には勝てず、くすぶっていた気持ちを
童心に入れ替えて彼女の蜜乳を頬張り吸いしゃぶった。
「あん……♪」
舌先を器用に駆使し、彩華Pは恥じらっている恋人の乳突をほじくり起こす。
露わになった乳雛を彼は舌腹で何度も可愛がり、恥立させた。
それが硬くなったのを確認すると、彼は頬を窄めて乳輪毎舐め食んで楽しむ。
チュバチュバとわざとらしく痴音を立たせながら啜り続ける恋人に
彩華は玉頬を火照らせてうっとりと乳感を楽しんでいた。
自分のために心身を投げ打ってサポートしてくれるプロデューサーに
彩華が心から惚れたのは極めて当然の成り行きであった。
意外にも彩華はプロデューサーと男女の仲になるまで男の身体を知らなかった。


とっくの昔に初体験を済ませているような雰囲気を持っていたので
ほとんど前戯なしに挿入すると、彼女の股部から紅い破瓜血が流れて驚いた事があった。
つまり彼女がビッチであるという噂は全くのデマなのだ。
だからこそ彩華を外見で判断して勝手にレッテルを貼り
心無い誹謗中傷を向ける輩を彼は許せなかった。

「アタシはぁ、プロデューサーさんが本当の彩華を知ってくれたらそれでいいんですけどぉ」
彩華は乳しゃぶりに夢中になっているプロデューサーの頭を
赤ん坊をあやすように撫でながら宥めた。
彩華Pは気恥ずかしくなりながらも、時折顔を上げて言葉を交わす。
「でも……俺は彩華の魅力を曇らせるそんな偏見をなくして、もっとお前の魅力を広めていきたいんだ」
彩華Pの両頬にそっと細手を差し伸べた彩華は、そのまま顔を近づけて口づけした。
「んっ……」
男好きのする彩華の柔らかな緋唇は、時を忘れるまで啄みたくなる程の魔力を秘めていた。
彼女の魅力を知れば知るほど、彩華Pは担当アイドルに惚れ込んでいく。
彩華の舌がプロデューサーの歯列をなぞる。
彼はそれを逃すまいと喉奥から淫舌を差し出して絡めていく。
一対の痴舌は互いを舐め合って溢れる蜜唾を交換し合った。
たっぷりキスした後でゆっくりと口を離すと、熱い唾橋が名残惜しそうに架かっている。

「うん……アタシももっと楽しくアイドル活動してぇ、色んな人に喜んでもらいたい、みたいなぁ。
 だけどたまには休まないとプロデューサーさんだってぇ、息切れしちゃうじゃん?
 だからぁ、今くらいは嫌な事を忘れて彩華と気持ち良くなりましょう?」
彩華の方がずっと年下なのにこの時ばかりは彼女に宥められる事が多い。
まるで姉と弟だなと彩華Pは苦笑した。
「さぁ……プロデューサーさんの嫌な気持ち、全部出し切らせちゃいますよぉ〜♪」
仰向けになった彩華は上に乗るようにプロデューサーに指示する。
いつものように彼女の腹部を跨ぐと、自らの肉根を眼下にある豊かな淫乳の狭間へと潜り込ませた。
厚みのある柔らかさが疲れ気味の淫根を優しく包み込む。
柔感溢れるその宝乳を左右から雄手でホールドし、腰を前後に揺すって彩華Pは牝乳を姦した。
「あぁんっ……♪ ムネの中、アツアツ……♪」
彩華Pは夢中で恋人への乳淫に耽った。
牝膣に劣らない局部への圧迫感に加えて、どこまでも心地良い乳肉の重量感。
それは男の満足感を刺激させるのに充分だった。
乳を慰安具として扱われている彩華は、そんな恋人のとろけ顔を笑いながら暖かく見守っている。
「……っ、彩華ぁ……!」
快悶に満ちた恋人の表情を見て、彩華は言った。
「やん、イっちゃうの? いいよぉ、出してぇ……
 あったかぁいミルク……彩華にいっぱいかけてぇ……っ!」
激しく乳間を淫犯した末、彩華Pは濃厚な蜜精をビュルビュルと遠慮なく轟射し
彩華の白乳と美顔をその濁汁でまみれさせた。
「んうっ……あはぁっ、こゆぅ〜いっ! どぉ〜彩華のムネ、気持ち良かったですかぁ?」
小悪魔のような笑みを浮かべて、彩華は笑った。

   #  #  #

ライブで長い髪を靡かせながら熱い魂の叫びを歌い上げる松永涼は
ロックアイドルとして音楽業界からもその高い歌唱力を評価されている。
女性層の支持も固く、1200プロ内では白坂小梅と共に群を抜いて女性ファンが多い。
そんな彼女だが、世間一般では多田李衣奈と木村夏樹のデュオに
何かと話題をさらわれ、今一つメジャーになりきれていない。
彼女たちは女性アイドルデュオの宿命と言うべき百合めいた話題に事欠かないため
センセーショナルな記事で紙面を賑わす事が多いのだ。
しかし涼はそんな割を食っている状況など意に介さず
ただひたすら己のソウルを歌に乗せてシャウトし続け、ファンたちを魅了していた。

「プロデューサーサン、いつも楽しい仕事持ってきてくれてありがとな」
「いや、プロデューサーとして当然の事だし……」
恋人の感謝を受けた涼Pは嬉しさを隠しつつもあっさりと言葉を流す。
事務所ではどんなに困難な仕事をこなしても何も感謝されない。
代わりにプロジェクトに失敗すれば、社長から長時間に渡る罵詈雑言を並べられ
一定量の反省文を書かなければ給料から大幅に天引きされるのだ。
そんな最悪の職場だからこそ、担当アイドルから改めて聞かされる感謝は心温まる。
「……」
涼Pは目のやりどころに困りながら恋人の肢体を盗み見ていた。
涼はタンクトップを脱ぎ捨てて、その麗乳を惜しげもなくさらけ出している。
十代特有のきめ細やかな肌質に加えて、その釣鐘状の美乳は
果実にも似た重量感と瑞々しいハリを主張していた。
シリコンバストではこのような天然乳の造形美など、決して作り出せないだろう。
男女関係なく見る者がほぉと思わず感嘆してしまう、彼女の乳房はそんな美しさを纏っていた。

「こら、いつまで見とれてんだ」
微笑混じりに涼はプロデューサーの胸元を軽く叩いた。
虚を疲れたプロデューサーは不意打ちに少し咳込む。
「いや、綺麗だからさ。涼の……胸」
「褒めてくれてどうも。でもさ、見ているだけじゃ物足りないだろ?」
涼Pは重たい唾を飲み込んで、眼前にある恋人の乳肉に手を伸ばした。
慢性の疲労に悩む彼を、その脂宝はただ身を雄手に任せるだけで癒やしていく。
手がポカポカと暖かくなり、頬が上気し、ズボンの中身がズンズンと
膨張してテントを張っていった。
「へへっ、プロデューサーサンのでかくて温かい手に包まれると何だかホッとするよ」
涼は満面の笑みをプロデューサーに向けた。
張り詰めていた彼の心は、それを見ているうちにほんのりと解きほぐされる。
「さぁ、アタシの体で疲れなんか一気に吹き飛ばしてやるよ」
そう言って涼は美乳に両手をやって構え、ズボンの中から取り出した
プロデューサーの肉根をその乳間に挟み込んだ。
上下そして左右にまんべんなく擦り付けて乳肉の妙を肉根に味わわせると
柔らかく若々しいその弾力で彼の局部も活気に満ち溢れていく。

「んっ、どうした? 息が荒いぜ?」
「ハァハァ……涼……、俺、もう……」
鬱屈した生活を送っていた中では決して味わえない多幸感
そして自身の全てをさらけ出した開放感が脳内で旋回し続ける。
悦感に麻痺した脳でまともに働くのは最早本能のみである。
「いいよ。膨らみきったその劣情(おもい)、思いっきりアタシにぶちまけな!」
目を細めた涼は加減する所か、いよいよ激しく彼の雄を攻め立てて挑発する。
精袋に犇いていた淫精はみるみるうちに込み上がって尿道内を占拠し、鈴口の奥で発射の機を狙っていた。
「うおおお……っっっ!」
身を大きく捩って、涼Pはドブンドブンと恋人の乳間で精淫を爆射して果てた。
夥しい精量を彼女は澄ました表情で冷静に乳肉で受け止めた。
熱い律動を繰り返し乱れ狂う暴根は、彼女の乳間でしばらく弾み続けた。
その勢いを完封した後、彼女はゆっくりと乳間を左右に開く。
その途端、むわぁっと雄色の濃臭が周囲に発散され、溶かしたチーズに似た黄ばみ液が顔を出した。
「ふー……よっぽど溜まってたんだね。どうだい? 少しは疲れ、飛んだかい?」


「ま、まぁ……」
涼Pが爽快感に浸る中で、涼はそれを指で掬って舐め取り始めた。
「今日はまだまだ終わらないから、覚悟しといてよ」

   #  #  #

「じゃあ、このまま本番もしよっか?」
紗理奈は紅茶を飲むような感覚でプロデューサーに聞いた。
元々性欲旺盛な彼女は、自ら進んで恋人にセックスをねだってくる。
紗理奈Pも、極上の肢体を持つグラビアアイドルを
気兼ねなく抱けるのだから断る理由がない。
しかしアイドルの体と将来に負担はかけまいと、彼をはじめとする
プロデューサーたちは皆、己の気持ちを抑えて避妊だけは欠かさなかった。


   #  #  #

「あれ……?」
いつものようにソファーの裏に貼り付けて置いてあるコンドームを紗理奈Pは探した。
しかし、生憎レストルームにはコンドームが切れていた。
財布や鞄の中も調べたが今日に限って予備のコンドームもない。
「すまん紗理奈。どうもゴムが無いようなんだ……」
「別にいいじゃん♪ たまにはハメ外しちゃってナマでしちゃおう♪」
「だっ、駄目だって! 近くの薬局に行って買ってくるから、それまで……」
すると、紗理奈はニコニコしながら強引にプロデューサーをソファーに押し倒した。
「そんなに長く待てないよぉ〜。今を楽しみましょ? ね?」

紗理奈をはじめとする1200プロのアイドルたちは
一人の例外もなく相棒のプロデューサーに惚れ込んでいた。
社畜として苦境に立っているにもかかわらず、彼らは命と
時に財産を削ってまで芸能界の悪しき慣習から彼女たちを守っている。
親身になってプロデュースされているうちに、彼女たちの想いは深いものになり
いつしか恋人との子供を産みたいとまで思うようになった。
だが、プロデューサーたちは皆彼女たちのアイドル生命を心配し
あと一歩のラインを踏み込めないでいた。
そこで彼女たちはそれぞれの危険日とレストルームのシフトを計算した上で
あらかじめプロデューサーの所有するものを含めた全てのコンドームを破棄していたのだ。

「今日はアタシの中をウンと感じさせてあ・げ・る♪」
眼下の恋人を見据えた紗理奈はペロリと舌舐めずりをし
彼の出来上がった長い淫根を掴み、そのまま肉穴へと導いた。
「ああっ……紗理奈ぁ……!」
桃色の茎肌から、柔らかな女肉の熱が伝わってくる。
勝手を知っているはずの女子の隘路が、いつもと異なる表情を見せてそれを包み込む。
避妊具によって暈されていた感覚は消え、全ての淫感が一斉に彼に襲いかかってくる。
雄茎を根元まで咥え込んだ紗理奈は、そのまま淫欲に身を任せて腰上で跳ね、淫尻を大きく振り動かした。
悩ましく弾む沙理奈の媚乳を仰ぎ見て、肉根に痴血がグッと通う。
「ほらぁ♪ プロデューサー、ここで捻るとヒダヒダがこすれてキモチイイでしょ?」
紗理奈が腰を左右に捻ると、プロデューサーは低い唸り声を漏らして快悶の表情を浮かべた。
彼のの性感帯を知り尽くした彼女の動きは、的確に蓄精期間を磨耗させていく。
「プロデューサーにナカを掻き回されるカンカク、イイわぁー」
踊るように左右に跳ね乱れる長髪の動きが、込み上げてくる淫奮と共に大きく妖しくなっていく。
「こんなにも、……んっ……男を好きになった事なんて、今までないんだから……ね」
少し照れながら沙理奈は自らの恋想を改めてプロデューサーに告げた。
普段と異なるその初々とした態度に、紗理奈Pも思わず抵抗を忘れた。

「はぁうっ……!?」
我に返ると紗理奈Pは寄りかかってきた恋人の腕に抱き締められていた。
あの艶かしい乳房が胸板の上で形を崩して密着する。
締りの良い肉唇にしゃぶられて淫根は蠢動し、しきりに口まで登ってきた淫精を放ちたがって啼く。

「あんっ、イキそう……? いいよ……私のココにプロデューサーの赤ちゃん孕ませてぇ……っ!」
肉幹が一回り縮こまり、次瞬、力強い律動と共に多量の濁精がブビュルルルと注ぎ放たれた。
若い子宮は愛する男の遺伝子を限界まで受け止め、その内腔を白い孕み汁で満たす。
初めて味わう種付けの妙味に感動した紗理奈Pの脳内は
背徳感と多幸感が織り成す多量の麻薬物質でかき乱された。
「ごめん……紗理奈」
肉根を引き抜いた紗理奈Pは、恋人の淫唇をハンカチでそっと拭って言った。
それを聞いた紗理奈は口に手を添えてプッと吹き出す。
「アハハ……! もぉっ、どうしてプロデューサーが謝るのよ。 アタシが無理やりナカ出しさせたのに!」
「う……」
「ねぇ、それより返事を聞かせてよぉ。アタシはプロデューサーの事
 顔も身体も性格も全部好きなんだけど?」
「お……俺も紗理奈の事が好きだ! 紗理奈の全てが欲しい!」
紗理奈Pはもう本心を隠す事なく恋人を固く抱き締めた。


   #  #  #

本番に入った紗理奈を皮切りに、菜帆・彩華・涼の三人も
射精後で呆けているプロデューサーの体に乗りかかった。

「彩華、ちょっと……!?」
突如恋人に騎乗された彩華Pはどうにかして思いとどまらせようとしたが
それより早く彩華は彼の巨きな淫根を膣内に迎え入れて、楽しげに腰を振り始めていた。

「いいから、彩華に任せてぇ♪ チョー気持ち良くさせてあげまぁす♪」
弓なりに背を反らして前後に細腰を動かすと、ダンスレッスン時以上に彩華の乳揺れが強調される。
軽やかに波立った柔髪は馥郁とした香りを辺りに撒いた。
女肉に包まれた恥根は主人の気も知らずに隘路の狭間でその身を勃立していく。
彩華が腰上で悦んで跳ね踊る度に、淫接部はヂュブヂュブと耳が爛れそうな痴音を
大きく奏でて、更に二人の理性を痺れさせていった。

「彩華ぁ……そ、そんなに激しくするとっ、もっ、漏れるってぇ……!!」
心地良くて仕方ない恋人の情熱的な騎乗位に、彩華Pは歯を食いしばって射精を必死に抑えている。
そんな姿が滑稽に映ったらしく、彩華は口に手を当ててコロコロと笑った。
「ウフフ……いいよ、セーエキピュッピュッて射精しちゃっても。
 全部私が受け止めてあげるぅ。プロデューサーさんがぁ、彩華の全部を抱き締めてくれたようにね」
「だ、ダメだよ……赤ちゃん……出来ちゃうかもしれな……い、だろ……」
彩華Pはもう喋る時のショックでも射精しかねない臨界寸前の状態である。
「大丈夫ですよぉ、だってぇ安全日だしぃ」
「えっ……そうなのか……!?」
安全日という言葉に一瞬安堵して気を許した瞬間、彩華の膣孔はきゅうと締まって
プロデューサーの肉根を大いに刺激した。
「はぁうう――っっ!?」
「んっ? イキそぉ? イっちゃいそぉ?
 いいよぉ……一杯我慢して濃くなった赤ちゃんミルク、みんなアタシにチョーダイ♪」
「ぁ……彩華ぁ……っ!」
――もう、限界だった。
彩華Pの肉砲は天に位置する子壺に向かってどびゅうびゅうと強粘度の濃厚種汁を轟射した。
激しいビートを刻みながら玉嚢が枯渇しきるまで肉砲は精蜜を放ち続け
恋人の膣孔にある細胞の一つ一つまで悦ばせた。
今まで感じた事のない圧倒的な多幸感に脳内は完全に麻痺し、長い間彼の頭は白痴と化してしまった。

「あはぁんっ♪ すっごぉい……っ! プロデューサーさんのミルク、まだまだ出てるよぉ♪」
彩華は黄色い歓声を上げて乳を妖しく揺らしながら悶えていた。
巨根は狂ったように膣内で暴れ、大量の白精を女陰の奥まで染み込ませていく。
たっぷりと二分弱、射精は続いた。
彩華は精汁の溜まった下腹部を満足そうに撫でながら、とろけた笑みを浮かべて喜んでいる。
「あん♪ お腹の中、プロデューサーさんの赤ちゃんミルクでポッカポカ……!」
彩華の頬はすっかり朱に染まり、出て行く吐息は桃色がかっている。
我に返った彩華Pは申し訳なさそうにすまんと口にした。
「んもぉ、プロデューサーさんってば!
 彩華がプロデューサーさんにナマセックス頼んだのに謝るなんて変ですよぉ。
 アタシぃ、さっきのセックス今までで一番気持ち良かったってゆうかぁ
 絶対赤ちゃん出来てるってこれ……!」
「えっ……だって安全日だって……」
「うん。『安全日は三日前に終わっているから』大丈夫でぇす! 絶対赤ちゃん産んでみせるね♪」
「!!?」
あんぐりと口を開けて驚いているプロデューサーを見て、彩華はケラケラと笑っていた。


   #  #  #

「プロデューサーさん、私たちもゴム無しでエッチしましょう〜」
不文律を破ってプロデューサーと蜜交に及んだ紗理奈を見て
菜帆もすかさず恋人に寄り添って誘いにかかる。
「だ、ダメだよ……中に出してしまったら妊娠するし……」
「ええ〜、いいでしょう〜、おちんちんから出すミルクをちょっと我慢するだけですよぉ〜?」
「いや、ほら……菜帆の身体で俺、我慢なんて出来ないって……」
この返事を聞いた菜帆は、あと一押しすればプロデューサーが堕ちると判断し
わざとその豊満な肉体を彼の体に密着させた。
案の定、彼は蟲惑的な彼女の媚肉に理性を溶かされ、股間の肉塔を再び屹立させた。
「じゃあ〜、このおちんちんに返事、聞いちゃおうかなぁ〜」
そう言って仰向けの恋人の太股にでんと座った菜帆は
その肉厚ヒップを見せつけるようにして彼の恥根を尻下に敷いた。
「うぉぉ……!?」
蜜尻で肉根をしっかりと捉えた菜帆は、その柔肉の感触を
淫根に擦りつけるようにして前後に腰を動かした。
尻肉にゆっくりとプレスされる事で生まれる、強くそれでいてとろけそうな
独特の淫感は病みつきになる程心地良い。
時折来る肛皺の凹凸具合が、絶妙なアクセントとして裏筋を刺激して虜にしてしまうのだ。
眼前でこれ見よがしに動く彼女の丸尻は、暴力的な肌色面積をもって雄根の興奮を徒に高めてくる。
「プロデューサーさ〜ん。私、今日ものすごくエッチな気分なんです。
 プロデューサーさんとどうしても赤ちゃん作りたくてぇ〜
 ……ほらぁ、こんなにアツいお汁垂れてきちゃうんですよ〜」
指し示すまでもない。肉厚の蜜唇から泉のように溢れ出てくる愛液で
肉根は既にしとどと濡れ、淫々とした芳香を身に纏っていた。
その匂いとぬめり具合は、確実に菜帆Pに残っている僅かな理性を削りに来ている。
「お願ぁいプロデューサーさぁん。その巨っきなナマおちんちん……
 私のエッチなココに、しゃぶらせて下さぁい」

理性の限界を決壊させた菜帆Pは目の色を変え、恋人の蜜身を腹下に据えて組み敷いた。
牝犬の体位となり浮き上がった彼女の淫尻を、彼は剛直な猛根で挿し突いた。
「ああんっ……! プロデューサーさん激しいです〜っ!」
菜帆Pは欲望の指すままに恋人の巨尻を背後から激しく突き入れる。
あまりに激しい交淫故に、菜帆の身体は前後に大きく揺れた。
肩下にある豊乳は床に潰れながら乳頭を妖しく何度も擦らせている。
「菜帆のエロ尻で誘惑されたら……勝てる訳ないじゃないかぁっ!」
足の付け根に肉色の塔がそびえ立つ限り、肉欲からは決して逃れられない。
それが雄の悲しいカルマである。
彼は突く。恋人の爆尻をその雄槍で何度も突き
深奥の泉から流れ出る蜜酒で大腿を潤しながら更に攻め立てていく。
蛮交する度に淫接部からはブヂュブヂュと卑音が響き
肉同士のぶつかり合う快打音がそれに艶を添えていた。

「ううう――……っっ!」
野狼に似た呻声を漏らして、菜帆Pは女尻の深奥へびゅうびゅうと白蜜を強かに放った。
鈴口がバカになるほどの勢いで痴精は次々に噴出し、あっという間に膣道を恥白に染めた。
菜帆Pは射精の途上にも関わらず、子宮口に恥蜜を塗りつけながら肉槍の蛮突を止めない。
すっかり淫気に当てられタガの外れてしまった彼は、肉欲の炎が燃え尽きるまで
愛する菜帆の瑞々しい牝肉を犯し続けた。
「はぁん……っ、プロデューサーさん、素敵です〜♪」
菜帆Pが我に返ったのは、既に恥袋の淫精を全て子宮に注ぎ込みきった後の事だった。
菜帆は犯され抜いた蜜尻を眼前に放り出して脇を下にして寝ていた。
プロデューサーに向けられていたその笑みには、勝ち誇った態度が見え隠れしている。
肉尻の狭間からは収まりきれなかった子種汁がだらしなく床へと垂れ落ちている。


   #  #  #

「ああっ……!」
恋人の腰上に騎乗した涼は、挑発的な腰遣いで恋人の雄を大いに攻め立てた。
一秒たりともじっとしていない彼女の膣内は、右にしなり左に捻れて休まず肉根を慰める。
それに加えて、度々肉先に吸い付く子宮口にまるで男を悦ばせるように
無数の小さな突起があるものだから、我慢出来るものではない。
「ほらぁ、プロデューサーサン! 嫌な事なんて全てアタシが忘れさせてやるよ!」
涼は額に快汗を滲ませながら、ロデオのように激しく上下に動いた。
上品な美乳が妖しくたゆみ、長く美しい髪が宙に乱れ舞う。
体中から発する爽やかな香水の匂いは、この獣のそれに似た淫交を
どこかクーリッシュなものに演出していた。

「涼、ダメだって……ゴムが……っ!」
「考えるなっ、感じるんだ!」
涼はプロデューサーの右手を掴んで、自らの愛乳に誘った。
涼Pの手に彼女の汗ばんだ乳肌と、弾む乳肉の感触が伝わってくる。
それは恋人の激しい興奮と熱情を如実に表し、彼の劣情を大いに刺激した。
「感じる? ありのままのプロデューサーサンを膣内に受け入れて
 アタシの魂が燃え上がっているのが!
 アタシはね、アンタの興奮……んっ……全部、感じてるよ!」
「り、涼……」
「アタシさ、どうしようもないくらいプロデューサーサンが好きなんだよ!
 今繋がっている時も、幸せで魂が灼けておかしくなりそう!
 こんな最高に熱い気分、バンドじゃ絶対味わえなかった。
 プロデューサーサン、アタシはアンタとずっと一緒にいたい!
 アタシの全てを捧げたっていい! だから……返事、聞かせて欲しいんだ……」
その言葉の後、涼の動きが止まった。彼女は男の返事を待っているのだ。
涼Pはもう、覚悟を決めた。

「涼ぉ……っ!」
涼Pは恋人の身体を床に押し倒し、繋がったままその瑞々しい肢体を逆に攻め立てた。
両腕で涼の肩を抱き、肩に彼女の美脚を担ぎ上げ
剥き出しになった蜜門を暴根で荒々しく突きまくった。
「好きだ! 大好きだっ!! 涼ぉ――ッッ!!!」
「ああっ……ぷ、プロデューサー!」
熱い獣交の中で二人は互いを見つめ合い、愛を確認した。
重なり合った口唇の中で一対の肉舌が互いに絡み合って淫唾を交換し続ける。
上下に忙しく弾む肉嚢の向こうでは暴根が淫突を繰り返し、牝穴から猥蜜をほじくり起こしている。
射精に至るペースなど全く考慮しない、相手を孕ませるための完全な種付け交尾である。
「ああんっ! いっ……いいよぉ……っ!」
涼はプロデューサーの逞しい背中にギュッと爪を立てた。
刹那、膨張した肉砲がドブウドブウと大量の濁精を膣の深奥へと噴き放った。
太く巨きな肉兜が淫悦に震える子宮口をこじ開けてその熱い遺伝子を次々に流し込んでいく。
その刺激に堪えられず、涼は滂沱の喜涙を流して痴昇した。
爪が涼Pの背中を思いっきり引っかいた。
彼はすっかり夢中になっていて血の滲むその掻き傷すら気付かないまま
射精感を貪っている。
堰を切った彼女の蜜潮が散放し、彼の下腹部を強かに打って濡らした。

「はぁ……はぁ……」
お互い一言も喋らずに、二人は絶頂後の余韻を噛み締めている。
吐き出された淫精が粗方の子壺に全て収まったのを確認し、涼Pはぬるりと肉根を引き抜いた。
愛する女を孕ませた達成感がスッキリした後味を残していた。
「涼……」
「プロデューサーサン……」
愛を伝え合った二人にこれ以上の言葉は不要だった。
二人はどちらともなしに口唇を求めて口づけをした。


    #  #  #

新年に入って二週間も経たないうちに1200プロは事実上倒産した。
1200プロの実力派プロデューサーであったまゆPが新会社を立ち上げ
かつての同僚たちに声をかけ大幅にアイドルとプロデューサーを引き抜いたのだ。
まゆPはレストルームの常連であり、他のプロデューサーたちがコンドームを使う中
まゆの気持ちを汲んで毎回妊娠上等のガチンコセックスを繰り返していた。
流石に目に余るという事で1200プロ社長は彼を適当な理由を落ち度にして
減棒した上に恐喝にも似たリストラを決行した。
まゆPは1200プロと袂を分かった後、レストルームのように自由な事務所を作りたい
と思い立ち、自分を社長兼プロデューサー、まゆを専属プロデューサーに据えて新会社を設立した。
元々低賃金でこき使われていたプロデューサーたちはこぞって
担当アイドルたちと共にその会社に移籍したため
1200プロは一夜にして在籍アイドルゼロの有名無実な芸能事務所と化した。
社長はアイドルとプロデューサーの補充をしようとするが
悪名轟く1200プロと心中する気のあるアイドル志願者など今更出てくるはずもなく
社長は丸裸の所を各団体から訴えられて破産してしまった。
ちゃっかり新会社に再就職した千川ちひろもいたが、こうして悪の根城は瓦解した。
沙理奈たちは恋人との楽しいセックスを満喫しながら
希望に満ちた第二のアイドル・プロデューサー人生を歩んでいる。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

その他のメニュー


検討中

キュート

クール

パッション

その他


【メニュー編集】

メンバーのみ編集できます