【R-18】男性同士の催眠術/マインド・コントロールを描いた日本語小説です。成人向け内容です。

まな板の鯉 1



作:あんじー

・「まな板の鯉」 第1章 −修業−


俺は有名温泉地の、名の通った大きな旅館で板前見習いをしている25歳。
大学を卒業してから、ずっとフリーターをやっていたが、いつまでもこんな状態を続けてはいられないと思い、1ヶ月前、たまたまこの旅館の求人広告を見つけて応募した。
有名旅館だから安心できるが、従業員寮に住み込みのため、今までみたいに派手に“男遊び”できないのがちょっと辛い。

寮に引っ越してきて荷物の整理をしていると、板長さんが俺のことを指導してくれる先輩を紹介しに来た。三浦さんと呼ばれるその先輩は仕事着の白衣で現れた。ルックスは元相撲取りの旭道山に似た結構男前の顔で、年齢は37歳、ガタイが良くて、髪はきちっと刈り揃えた角刈りで、板前の格好が実によく似合うタイプの男だった。しかし、俺が挨拶しても素っ気ない態度で、ろくに言葉を交わさないままどこかに行ってしまった。
板長さんは小声で「まあ、ちょっとクセのある男だが仕事はよくできる奴だ。慣れるまで大変だろうが、彼の下で働いて、どんどん仕事を覚えてくれ。」と言ってきた。
見た目では充分俺のストライクゾーンに入る三浦さんだが、あの冷たい態度を見ると、今後うまくやっていけるか不安になった。

初めて調理場に入った日、板長さんが皆の前で俺のことを紹介した。
「初めまして。今度こちらで働くことになった佐伯です。よろしくお願いいたします。」
俺が自己紹介して一通り調理場の人を見渡すと、三浦さん以外はみんな人が良さそうな感じだったので、とりあえずホッとした。
それから毎日、皿洗いや野菜を切る簡単な作業をひたすらやっていた。俺は三浦さんに言われたとおりに一生懸命やっているつもりだが、三浦さんはよく「遅えーよ。いつまでやってんだ!」と怒鳴ってくる。俺はひたすら「すいません。」と謝るばかりだった。
たまに俺より少し先輩の板前が同情してくれて「お前も悪い先輩の下に就いてしまったな。」
と小声で慰めてくれた。
でも、三浦さんの仕事振りは素人の俺から見ても確かに立派だと思った。ただ、先輩達の話では、三浦さんは昔、地元では有名なヤンキーだったようで、よく女性関係でトラブルを起こしているらしい。噂では、これまで3人の女性を妊娠させてはお腹の子を堕ろさせたそうだ。今でも休日の度にオンナの家に行っているらしい。ということは、バリバリのノンケか…。

それは、俺が仕事を始めて2週間目に起こった。
俺は宿泊客に出す料理の食材を卸売業者に注文する係になっていて、俺が三浦さんに数量の確認を取ってOKをもらったので、その数量で注文したら、団体客1グループの人数分少なく配達されてきたのだ。そのため、急遽そのグループに出す予定の特別料理が変更になった。
どうも、三浦さんが勘違いしたか、あるいは俺の質問に対していい加減に返事をしたように思えるのだが、三浦さんは俺に辛く当たってきた。
「お前のせいで、俺と板長と女将さんで客にお詫びに行ったんだぞ。少しは反省しろ!」
そう言って、俺の頬をビンタしてきた。俺は何度も”あの時、三浦さんに確認を取った数だけ注文したのに”と心の中で叫んでいたが、とても口には出せなかった。

それ以来、三浦さんの俺に対する態度は、より厳しいものになった。俺は段々と三浦さんに対して憎しみを感じてきた。
数日後、旅館近くの飲み屋で板前連中のちょっとした飲み会があった。従業員の勤務体系はシフト制で、3〜4日に1回休日となるのだが、俺と三浦さんは休日も一緒で、飲み会はその休日の前夜だったため、三浦さんはかなり飲んでいた。三浦さんがトイレに行こうと立ち上がると、その足取りが少しフラフラしていた。周りの先輩達が「おい佐伯、三浦さん結構酔っているようだから、お前連れて帰れ。」と言ってきた。三浦さんがトイレから出ると、俺は三浦さんと二人で先に店を出て寮に向かった。

寮に行く途中、俺は以前から気になっていたことを聞いてみた。
「三浦さん、結婚はしないんですか?」
「うるせー。お前にそんなこと心配される筋合いはねえ。俺は一人のオンナに縛られたくねえんだよ。お前、ひょっとして童貞か?まだ、オンナのこと知らねえんだろ?」
俺はその言葉にまた頭に来た。これでも3回だけオンナとやったことあるし、男となんて数えきれないくらいやっている。
そのうち寮に着いて、三浦さんから鍵を預かって部屋のドアを開けた。三浦さんは部屋に入るなり、「おい、水持って来い。」と命令してくる。俺はコップに水を注いで、それを三浦さんに渡した直後、ポケットからライターを出した。
「三浦さん、ちょっとこのライターの炎を見てもらえませんか。」
俺はそう言うと、三浦さんの目の前でライターの炎をかざした。
「何だ?何を始めるつもりだ?」
三浦さんは俺に突っかかってくるような口調で言ってくる。
「いいから、炎を見てください!」
俺が強い口調で言うと、さすがに少し驚いた表情でライターの炎を見だした。そのままゆっくりライターを左右に動かすと、三浦さんの目の動きもライターに合わせている。
「さあ、この炎を見ていると、段々と瞼が重くなってきますよ。」
俺が優しい口調でそう言うと、次第に三浦さんの瞬きの回数が多くなってくる。
「これから俺が3つ数えると、完全に目を閉じます。1、2、3。はい。」
そう言って、目の前で手をかざすと三浦さんは白目になって、少しずつ瞼を閉じていった。

・「まな板の鯉」 第2章 −ドライブ−


今、俺の前では先輩の三浦さんが、俺のかけた催眠術によって目を閉じたまま立っている。
俺は三浦さんの頭をゆっくりと回しながら暗示を与えた。
「ほーら、こうやっていると意識がボーッとしてきて、なんとも言えない良い気持ちになってきます。もう俺の声しか聞こえてきませんよ。」
そうやってしばらく頭を回しながら次の暗示を考える。でも、酒に酔っている状態では思考能力が鈍くなっているため、あまりいろいろな暗示を与えても効果がない。今日はとりあえず必要最低限な暗示だけにしよう。
「今後、俺が三浦さんの前でライターを灯すと、瞬時に今と同じ状態になります。それは普段覚えていませんが、ライターの炎を見た瞬間にこの感覚が甦ってきます。そして俺の言うとおりに動いてもらいます。それでは、これから俺が3つ数えると目が覚めます。
と同時に、今ここで起きたことはすっかり忘れてしまいます。1。2。3。はい。」
そう言って三浦さんの肩をポンと叩いた。三浦さんの目はパッと開いたが、酒の酔いも手伝って、状況がまったくつかめていないようで、あたりをキョロキョロと見回していた。
「では、これで失礼します。おやすみなさい。」
俺はそう言って部屋を出た。玄関のドアを閉める瞬間も、三浦さんはまだ何が何だか分からない様子だった。

翌朝、俺と三浦さんは、宿泊客に出す朝食作りをしてから上がってくる他の板前達の朝食(いわゆる賄い食)を準備して、俺達も二人で朝食をとった。朝食が済んで片づけが終わると、俺は三浦さんにあることを聞いた。
「今日もこれからお出かけですか?」
「うるせえなあ。お前には関係ねえだろ。」
「また彼女のところですか?」
「だったら何だって言うんだよ。あー?」
「別に何でもないです。ただ、その前にちょっとこれを見てもらえますか?」
そう言ってライターを取り出し、三浦さんの目の前で灯した。一瞬驚いた表情をした三浦さんだったが、段々と虚ろな表情に変わっていった。
「さあ、また自然に瞼が閉じてきますよ。」
そう言いながら俺の手を三浦さんの目に近づけると、昨日と同様に白目になって少しずつ瞼を閉じていった。俺はまた彼の頭をゆっくりと回しながら暗示を与える。
「今日は俺に付き合ってもらいます。いいですね?」
俺が頭から手を離すと、三浦さんはゆっくりと首を縦に振った。
「それでは、これから三浦さんの肩を叩くと目は開きます。でも、まだこの状態からは覚めませんよ。」
そう言って肩を軽く叩いた。三浦さんは虚ろな表情のまま目を開きボーッと立っている。
「では、これからちょっとドライブしましょう。俺の後に付いてきてください。」
そう言って俺は自分の車がある駐車場まで行った。後から、無表情のまま三浦さんが付いてきている。
俺は催眠状態の三浦さんを助手席に乗せて車を走らせた。そして、温泉街からかなり離れた郊外のモーテルに向かった。途中、さりげなく三浦さんの膝に手を乗せてみたが、催眠状態の三浦さんはずっと一点を見つめたまま何の反応も示さなかった。
モーテルの部屋に入ると、俺は三浦さんにベッドに座るように指示した。俺は入口の鍵を閉めると、三浦さんのすぐ前に立って、また彼の頭を回しながら次の暗示を出した。
「こうやっていると、より深い状態まで落ちていきます。もう俺の言うことには逆らえなくなります。では、これから俺が肩を叩くと、三浦さんの首から下がいうことを聞かなくなります。頭では動かそうと思っても実際には動いてくれません。
でも、意識ははっきりとしてきます。分かりましたね?」
三浦さんはゆっくりと頷いた。そして俺は彼の肩を叩いた。三浦さんはパッと目を開けてあたりを見回している。
「こ、ここは何処だ?お前、こんなところで何をしている?」
「さあ、何処でしょうねー。何でここにいるのか覚えていないんですか?」
「あー、覚えてねえよ。それよりも早くあいつのところに行かねえと。あれっ?何だこれ?」
三浦さんは自分の体の異変にやっと気づいた。俺はわざとらしく聞いた。
「おや?三浦さん、どうしたんですか?」
「か、体が動かねえ。」
「それは困りましたねー。」
俺はそう言いながら三浦さんの脇に座った。そして、三浦さんの手を引っ張った。
三浦さんの手は引っ張られたままの状態で止まっている。今度は足を広げさせると、股を大開きにしたままだ。
「なんだ、動くじゃないですか。」
「いや、俺の力では動かせないんだ。」
「そうですか。じゃあ、こんな格好も簡単にできますね。」
そう言って、俺は三浦さんを仰向けに寝かせて、両手を真横に広げさせて、両足もさらに広げさせた。まさに大の字になって寝ている。
「佐伯。貴様、俺に何をさせるつもりだ!」
「別に大したことではないですよ。せっかく三浦さんとお近づきになったから、より親睦を深めようかと思って。」
俺は三浦さんの服の上から、まず上半身を愛撫した。そして、徐々に服を脱がしていった。
その間、三浦さんは「やめろー!気持ち悪ィー!離れろ!この変態野郎が!」
と大声で叫んでいる。
上半身裸になったところで、三浦さんの乳首を舐めてみた。乳首に舌が触れる度に小刻みに反応してくる。無意識に出る反応では体を動かせるようだ。でも、口からは「やめろー」
と叫んでいる。キスをしようとすると、すぐ顔を背けた。それでも強引にキスをすると堅く口を閉じて何とか舌が入るのを拒否しようとしている。そのうち、自分から求めてくるようにしてあげますから…。

・「まな板の鯉」 第3章 −まな板の鯉−


三浦さんの体を弄る俺の手は下半身に移動した。ペニスのあたりを触れると、かなり弾力性のある感触が伝わってきた。これは相当デカそうだ。
「この変態が!やめろー!聞こえねえのか!」
相変わらず三浦さんは大声で叫んでいるが、俺の暗示のおかげで体は大の字の体勢のまま動けないでいる。俺は構わずジーンズのボタンを外しファスナーを下げた。赤の派手なトランクスの真ん中から“一物”を引き出す。それは予想通りデカいペニスだった。
しかも、まだ勃起しないでこの大きさだ。俺は持ってきたローションを自分の手と三浦さんのペニスにたっぷり塗って、グチュグチュと音を立てさせながらペニスを扱いた。
すると、徐々にそれは硬くなっていき、容積も増していった。気がつくと20センチ近くになって、片手で握るのは困難なくらいの太さになった。
「これはすごい。こんな立派なチ○ポだったら、そりゃオンナも放っておかないですね。」
「うるせー!早く手を離せ。お前、後でどうなるかわかっているんだろうな。」
「そんなこと言っている三浦さんこそ、そのうち変わっていくんですよ。オンナより男がいいって。」
「そんな、まさか…。」
三浦さんは不安な表情を見せた。俺はそのまま扱き続けると、ペニスの先から透明な先走りが出てきた。さっきまであれだけ騒いでいた三浦さんも、俺の手の動きに感じているようで、「ウッ」とか「アッ」とか小さく声を出している。でも、このままイカせるのはもったいない。俺はタチ寄りのリバだが、こんな立派なモノは今まで味わったことがないので、久しぶりにケツで感じてみたくなった。俺はまた三浦さんの目の前で手を近づけた。
「さあ、また目を閉じてください。」
三浦さんはまた白目になって、瞼を閉じていった。俺は三浦さんの頭を持ち上げて、軽く回しながら暗示を与える。三浦さんは口を開けて呆けたような顔になっている。
「今度は腰だけは上下に動かすことができます。でも、首は自分で動かすことができません。
手も足も自分の力では動かせません。では、また目を覚ましましょう。1、2、3。はい。」
そう言って肩を叩くと、三浦さんはパッと目を開いた。でも頭はベッドにくっ付いたままだ。
「どうです?体、動かせますか?」
俺がそう言うと、何とか動かそうとしている。
「ウッ、クッ、クソーッ!」
俺は必死に動かそうとしている三浦さんの表情を見ながら、彼の相変わらず勃起しているペニスをつかんで軽く扱いた。
「体が動かない割には、ここだけは元気ですね。」
「クソッ、お前って奴は。」
そう言いながら三浦さんの腰がベッドからフッと浮いた。
「おやおや、腰だけは動かせるようですね。だったら、三浦さんにも楽しんでもらいましょう。」
俺は服を脱いで全裸になると、三浦さんの腰の上を跨いでゆっくりと腰を下ろした。
そう、騎乗位でこのデカチンを味わおうと思って。
カリの部分が入ろうとしたところで、あまりの太さでケツが痛くなったので、一旦腰を上げて抜いた。三浦さんは、ベッドに頭を付けたまま視線を俺のほうに向けてクスクス笑っていた。
「俺のチ○ポ、入んねえでやんの。さあ、これで懲りたろ?」
「いや、今度こそ全部入れるし、俺のケツの中にザーメンぶっ放してもらうよ。」
俺はローションを自分のケツと三浦さんのペニスにたっぷり塗って、ポケットから用意してきたラッシュの瓶を出した。ラベルには男の裸の上に”MAN SCENT”と印刷されているその細長い瓶を三浦さんの顔のそばに持っていった。
「これ、知ってますか?」
「なんだ?それ。」
「これはラッシュといって、これを吸うと興奮してきて感度が良くなるんですよ。」
「まさかシンナーじゃねえだろうな。俺、シンナーは高校の時に卒業したんだからな。」
「そんな捕まるようなヤバいものは使いませんよ。これは単なる興奮剤ですから。
でも、かなり効きますよ。」
そう言って俺はいつも使っている要領で、左右の鼻から数回ずつラッシュを吸った。
早速、ラッシュのあの感覚が来た。脈がバクバク鳴り、顔が熱くなってきて、三浦さんのことがこれまで以上にイヤらしく見えてくる。俺は三浦さんのペニスをつかむと、早速自分のケツの穴に合わせて腰を沈めた。ケツも緩んできたようで、あれだけのモノを簡単に飲み込んでいく。俺は自分の乳首をいじりながら腰を上下に動かし始めた。
「すげー。三浦さんのチ○ポ、いいよ。三浦さんも腰動かして。」
初めのうちは俺の行動に面食らっていたようだが、そのうち俺の腰の動きに感じてきたようで、三浦さんも自ら腰を上下に動かしていた。しばらくして、俺は一旦腰の上下運動を止めて、またラッシュを吸った。三浦さんは俺の行動をじっと見ている。
「三浦さんにも吸わせてあげるよ。」
そう言って、俺は三浦さんの頭を左手で持ち上げて、右手でラッシュを吸わせた。
左右の鼻にMAN SCENTの細長い瓶を近づけて2回ずつ吸わせると、徐々に三浦さんの表情が変わってきた。
「ほら、淫乱な気分になってきたでしょう?」
「なんだかカーッと熱くなってきた。ヤベーよ。」
確かに三浦さんの顔が赤くなってきた。ラッシュが効いてきた証拠だ。三浦さんはさっきより激しく腰を動かしてきた。ただ、俺の暗示のせいで腰以外は動いていないため、その光景はまさにまな板の鯉のようだ。俺も激しく腰を上下する。
「三浦さん、どう?」
「いい、いいぞ。お前の腰の動きがすごくて、俺、イキそうだよ。アー、イクぞ。イクッ!」
俺のケツを突き上げるような感じで三浦さんの腰の動きが止まった。

・「まな板の鯉」 第4章 −写真−


今、俺のケツの中で、三浦さんのでっかいチ○ポから熱い液体が噴き上げている。俺のモノも、ちょっとでも触ったら即イキそうな状態だが、このまま射精するのはもったいないので、そっと腰を上げてケツからデカマラを抜いた。俺のケツから三浦さんのザーメンが滴り落ちるのが分かる。
三浦さんはまだ射精後の余韻に浸っているようなので、これはチャンスと思い、用意してきたデジカメをカバンから取り出して、早速シャッターを押した。カメラのフラッシュに気づいた三浦さんは慌てて、「何撮ってんだ!やめろー」と言っている。まあ、今ので3枚は撮れたから、ひとまず撮影はやめた。
そして、俺はまた軽くラッシュを吸って三浦さんの顔の上に移動した。
「三浦さん、俺のザーメン、受け止めてくださいよ。」
そう言って俺は三浦さんの顔の上で扱き始めた。さっきのケツの刺激と今のラッシュですぐにでもイキそうになっている。
「お、おい。そんな汚ねーの、顔に掛けんなー。やめろー。やめ、ウッ!」
俺は三浦さんの懇願を無視して顔射した。一発目は三浦さんが懇願している口内に見事命中した。それから目や鼻などに命中した。三浦さんは急に静かになって、俺のザーメンを顔で受けている。
俺は射精後の余韻に浸った後、またデジカメを用意した。ザーメンだらけの三浦さんの顔を撮ろうとすると、俺に睨みつけながら訴えてくる。
「貴様。よくも俺の顔に変なのを掛けてくれたなー。お前、クビだ。俺が板長に言ってやる。」
三浦さんのこんな表情を撮影したら、俺が一方的に犯したのがバレるので、俺はまた三浦さんの目の前に手を近づけた。
「さあ、また目を閉じてください。」
今まで俺のことを睨んでいた三浦さんはまた白目になって、ゆっくりと目を閉じた。
俺は三浦さんの頭を持ち上げて軽く回しながら暗示を与える。
「また意識がボーッとしてきますよ。これから三浦さんの乳首を触ると、ものすごく感じてきて、すごく気持ち良くなります。では、また目を開けましょう。1,2、3。
はい。」
三浦さんは虚ろな表情で目を開けた。俺は早速カメラのシャッターを押した。
今度は指先で軽く乳首を触れると、少し喘いでいる。もちろんその表情もカメラに収めた。
「これから肩を叩くと、意識は引き続きボーッとしていますが、体は思うように動かせるようになります。はい。これで体は動きます。それでは服を着て帰る準備をしましょう。」
三浦さんは虚ろな表情のまま起き上がって服を着始まった。俺は持ってきた物をまたカバンに詰め込んだ。
そして三浦さんを催眠状態のまま助手席に乗せて、寮に向けて車を走らせた。
寮に着いて時計を見ると、まだ昼下がりだった。この時間だと他の板前が寮に戻っていることもあるので、俺は誰にも見られていないことを確認しながら自分の部屋に戻った。
後からは無表情の三浦さんが付いてきている。
俺は早速、先程撮った画像をPCに取り込んで、それを印刷した。その間、三浦さんは俺の脇で虚ろな表情のままボーッと立っている。
「さあ、三浦さん。これから3つ数えて肩を叩くと、この状態から覚めて意識がはっきりしてきますよ。1,2、3。はい。」
肩を叩かれたと同時に三浦さんの目に輝きが戻った。そして、あたりを見渡している。
「あれっ?いつの間にか寮に戻っている。おい、佐伯。貴様、よくも俺にあんなことをしてくれたなあ!」
そう言って俺の胸座をつかんできた。三浦さんの手が握り拳になって、俺に殴りかかろうとした時、俺は印刷した先程の画像を見せた。
「こ、これは…。」
その画像は、三浦さんが俺のケツに射精した後の表情、顔じゅうザーメンだらけになって放心状態の表情、さらには乳首を触られて恍惚の表情だった。
「これ、PCに取り込んだので何枚でもすぐに印刷できますよ。なんでしたら、旅館の入口やフロントにでも貼っておきましょうか?『私が当館の調理担当、三浦です』というコメントを入れて。」
三浦さんの顔が蒼ざめて俺から離れた。
「お、俺はオンナが好きなんだ。俺はオンナしか愛さないんだ。」
三浦さんは小さな声でそう呟いた。そして、ふと時計を見た。
「やべー。あいつのところに行くんだった。」と言い、三浦さんは慌てて部屋を出て駐車場に行った。そして、自分の車に乗って急発進で行ってしまった。おそらく、例の彼女のところだろう。結局、その日もいつもと同様、深夜に寮に戻ってきたようだった。

それからというもの、三浦さんは仕事で俺に指示を出す以外はまったく口を利かなくなった。まわりの板前や、板長も気になっているようで、板長が俺に聞いてきた。
「お前、三浦と何かあったのか?」
「いや、何もないです。俺がドジばっかりだから、もう見放されたのでしょうかね?」
俺はとぼけて、そう答えた。
それから数日後、俺はまた三浦さんとセックスしたくなってきて、仕事中もそのことを考えていた。そんな時、俺は野菜の切り方でミスをしてしまった。三浦さんから、輪切りにするように指示された野菜を誤って千切りにしてしまったのだ。たまたま俺の作業を見ていた先輩の板前が気づいた。
「おい、佐伯。その野菜、千切りじゃねえのか?」
その言葉を聞いた三浦さんが俺のところに近づいてきて、有無を言わさず俺に2度もビンタしてきた。

・「まな板の鯉」 第5章 −反省−


「クソーッ!」
三浦さんはこれまでの恨みを晴らそうかと、さらに拳を振り上げてきた。これには周りの板前達が止めに入って事態は収まった。
今回は俺が上の空で作業してこうなったのだから、俺は自分の非を認めて、三浦さんの前で手を付いて謝った。
「なあ、佐伯もこれだけ謝っているのだから、三浦さんもこのへんで許してやったら?」
誰かがそう言うと、三浦さんは黙って元の位置に戻り、再び調理を始めた。

翌日。
俺と三浦さんは休日のため、また賄い食を用意して二人で朝食をとった。
三浦さんは、今朝は一度も口を利いてこない。食事を終えて後片付けを済ませた後、俺は今日初めて三浦さんに話しかけた。
「昨日は本当にすいませんでした。ところで、今日もお出かけですか?」
三浦さんはきつい眼差しで俺を睨みつけて、何も返事をしてこない。俺はポケットからライターを取り出して、三浦さんの目の前で点火させた。それまできつい眼差しだった三浦さんが、徐々に虚ろな表情に変わっていく。俺が三浦さんの目の前に手を近づけると、三浦さんは白目になってきている。もう何度か俺の催眠術にかかっているので、簡単に催眠導入できるようになってきた。
「さあ、目を閉じてください。今日も俺に付き合ってもらいます。いいですね?」
俺に頭を回された後、三浦さんはゆっくりと頷いた。この前の時と同じように、三浦さんを催眠状態のまま助手席に乗せて車を走らせた。

この前と同じモーテルに着くと、三浦さんをベッドの上に仰向けになるように暗示を出した。
三浦さんは無表情のままベッドに上がり、仰向けになって寝た。俺はまた三浦さんの頭を持ち上げてゆっくりと回した。
「さあ、段々深い状態に落ちていきますよ。今日も首から下は自分の意志で動かなくなります。でも、意識ははっきりとしてきます。これから肩を叩いたら、パッと目が覚めますよ。1、2、3。はい。」
俺が肩を叩くと、三浦さんの目がパッと開いて、首だけ上げて周囲を見渡している。
「ここは、この前の…。ウッ、また俺の体が動かねえ。お前、また変なことをさせるつもりだな?」
「変なことではなくて楽しいことですよ。でも、その前に聞いておきたいことがあるんです。」
「なんだよ。」
「前に俺が食材の注文で数を間違った時のことなんですが、あの時、俺、ちゃんと三浦さんに数を聞きましたよね?」
「はあ?そんなこと、いちいち覚えてねえよ。」
「じゃあ、思い出してもらいましょう。」
俺は再び三浦さんの目の前に手を近づけて催眠状態にさせた。俺に頭を回されている三浦さんは、口を開けて呆けたような顔になっている。
「さあ、俺が注文でミスした日のことが鮮明に蘇ってきますよ。あの日、俺が三浦さんに注文の数を確認した時、三浦さんはどうしていましたか?」
「…あいつのことを、…考えていた。」
「あいつって、三浦さんの彼女のことですか?」
「…そうだ。」
「その時、俺の質問は聞いていましたか?」
「…いや、…よく聞いていなかった。」
やはりあの時、三浦さんは上の空で聞いていたのだ。それなのに自分の非を認めず、俺にビンタしてきたのか。俺は無性に腹が立ってきた。
「わかりました。では、これから肩を叩くと目が覚めて意識がはっきりしてきます。
でも、まだ体は動きませんよ。」
俺が肩を叩くと三浦さんはパッと目を開いた。
「三浦さん、自分が上の空で聞いていたのを棚に上げて、俺のせいにしたんですね。
これは反省させないと。」
「お、俺がそんなこと言ったのか?それに反省って何をすればいいんだよ。」
「そうですねー、男のケジメとして髪の毛を剃ってもらいましょうか。」
「そ、そんな。それはダメだ。許してくれ。」
「大丈夫ですよ。俺がきれいに剃ってあげますから。」
「やめてくれ!やめろ!」
俺はカバンの中からシェービングフォームとカミソリを取り出して、早速三浦さんの頭全体に泡を塗りつけた。体の自由が利かない三浦さんは、首を左右に動かして抵抗を試みている。カミソリを持っているのに暴れられたら危険なので、ここは少しの間、静かになってもらわないと。
俺はまた三浦さんの目の前に手を近づけた。あれだけ暴れていたのが、また白目になって目を閉じて大人しくなった。俺は三浦さんの頭を持ち上げてゆっくり回しながら暗示を与える。
「さあ、また意識がぼんやりしてきて、何ともいえない良い気持ちになってきます。」
俺が肩を叩くと、三浦さんは虚ろな表情で目を開けた。俺は遠慮無しに、額の辺りからカミソリの刃を当てた。ジョリジョリと音を立てながら、三浦さんの髪が剃られていく。
その間、剃られている当人は、ずっと虚ろな表情だった。
後頭部まで剃り上げてタオルで頭全体を拭くと、三浦さんの頭は青光りするほどツルツルのスキンヘッドになった。でも、元々が短めの角刈り頭だったから、今ひとつ達成感がない。
俺は三浦さんを全裸にさせて、全身剃毛することにした。
胸毛から始まり、腋毛、へその周り、そしてうつ伏せにさせてケツの周り、また仰向けにさせてスネ毛、そして最後にチ○ポの周りの陰毛を剃った。ひと通り剃り終わると、タオルで全身を拭いて、上から無毛の体を眺めてみる。陰毛のないチ○ポは、余計にデカさが際立ってグロテスクな物に見えた。

・「まな板の鯉」 第6章 −言いなり−


「さあ、これから肩を叩くと意識がはっきりしてきます。でも、まだ体はいうことを聞きませんよ。」
俺が三浦さんの肩を叩くと、さっきまでとは違って、目に輝きが戻った。
「何だか、やけに寒いなあ。」
「三浦さん、面白いものを見せてあげますよ。」
俺はそう言うと、体の自由が利かない三浦さんの足を高く持ち上げてえび反りのような格好をさせた。三浦さんが首を上げて、目の前の光景を見るなり唖然としていた。
「お、俺のスネ毛も陰毛も無い。ひょっとして頭も…。」
「そうですよ。」
俺は三浦さんの手を取り、彼の頭を触れさせた。
「こ、これは…。」
「はい。頭から全部毛を剃らせていただきました。でも眉毛は残しておきましたよ。
これでとりあえず反省していただいたので、これからまた楽しいことをしましょう。」
俺はまた三浦さんを大の字に寝かせた。
「もう気が済んだろう?これ以上、俺に何をさせる気だ!」
「せっかくだから、俺と一緒に気持ち良いことしましょうよ。」
また三浦さんの目の前に手を近づけると、白目になって目を閉じてくる。俺はまた彼の頭を回す。
「さあ、よーく聞いてください。これから三浦さんの前で指を鳴らすと、体が俺の言いなりになります。意識ははっきりしていますが、体は自分の意思に反して俺の言うとおりに動くのです。」
そう言って肩を叩いた。三浦さんは目を開けて、また俺を睨みつけている。
「俺をどうするつもりだ!早く帰せ!」
「三浦さん、俺のチ○ポ、手で愛撫してくださいよ。」
そう言って、俺は指をパチンと鳴らした。すると、三浦さんの手がスーッと伸びて、俺の股間に向かってきた。
「な、何だ?何で勝手に手が動くんだ?」
口では驚いていながら、手はしっかり俺のジーンズのファスナーを開けて、ブリーフの中からペニスを引き出した。
「やめろ!お、俺は一体何をやってんだ?」
そう言いながら、三浦さんは俺のペニスを扱いてきた。
「三浦さん、いいよ。もっと扱いて。」
「何なんだ、これは!俺は一体…。」
三浦さんは戸惑いながらも、扱く速度が徐々に速くなってきた。
「今度は全身自由に動くから、舌と口を使って俺の上半身を愛撫して。」
俺がまた指を鳴らすと、三浦さんは起き上がって俺をベッドに寝かせ、俺の服を脱がしていった。
「お、俺は何やってんだ?何でお前の言いなりになるんだ?何でお前みたいな男を裸にさせているんだ?俺は男になんか…。」
三浦さんは自分自身に問いかけながらも、俺を裸にさせて乳首にキスしてきた。
「もっと舌を這わせて音を立てるように舐めて!」
「男の乳首なんか…アッ!ハーッ。」
三浦さんは嫌そうな顔をしながら、それでも巧みに俺の乳首を舌でピチャピチャと音を出しながら愛撫している。
おそらく、いつも彼女にやってあげている行為なのであろう。
「今度は俺のチ○ポをしゃぶって。普段、自分がやられているようにやればいいから。」
「誰がそんなことを。第一、何で俺が男のチ○ポをしゃぶらなければいけないんだよ!そんな物しゃぶるんだったら死んだほうが…カポッ。」
俺がまた指を鳴らすと、三浦さんは口では文句を言いながらも、しっかり俺のペニスに顔を近づけてきてフェラを始めた。いつも彼女にやってもらってコツをつかんでいるのか、三浦さんのフェラはかなり上手い。俺はかなり気持ち良くなってきた。さて、ここからが今日のメイン。
「では、これからまた仰向けになって寝てください。仰向けになると、また体の自由が利かなくなります。」
俺はまた指をパチンと鳴らした。フェラをやめた三浦さんは、言われたとおり仰向けになっていた。
「もういいだろ?お願いだから、もう許してくれ。」
「何言っているんですか。これからが本番なんですよ。三浦さんにもケツの良さを教えてあげますから。」
「まさか、それって…。」
「そうです。三浦さんのケツに俺のチ○ポを仕込んで、心行くまでよがってもらいましょう。」
「お願いだ!それだけは絶対やめてくれ!何でも言うことを聞くから、それだけは勘弁してくれ!頼む!」
俺は無視してローションを俺の手と三浦さんのケツに塗った。俺を見る三浦さんの目から涙が出ている。
「大丈夫ですよ。楽にしていれば、そのうち気持ち良くなってきますから。」
俺は三浦さんをなだめながら人差し指を三浦さんのケツに突っ込んだ。さすがにケツは処女のようで、しかも緊張しているため指1本でもなかなか入らない。
「佐伯!やめろー!頼むからやめてくれー!お前、自分のやっていることが分かっているのか!」
三浦さんは今まで以上に大声で訴えている。こんなに騒がれては、うるさくて仕方ない。
またあれを使うか。
俺はまたラッシュ(MAN SCENT)の瓶を取り出して蓋を開けると、ティッシュに数滴それを染み込ませた。そして三浦さんの鼻をつまんで無理に口を開けさせると、すぐにそのラッシュ付きティッシュを咥えさせた。そのまましばらく彼の鼻をつまんでみる。
口からしか呼吸ができない三浦さんは、嫌でもラッシュを吸わなくてはならない。手を鼻から彼のデカマラに移動して、軽く扱いてやった。次第に三浦さんの顔が紅潮してきて、目も虚ろになってきた。ラッシュ漬けで大人しくなった三浦さんは、意識が朦朧としたような目で俺のことを見ていた。そろそろ準備はOKだろう。

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