ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

その日、フェンリル極東支部―――通称・アナグラの受付を訪れた者は皆等しくある種の違和感を感じていた。
彼ら彼女らが感じた違和感、それは受付に立つ少女の佇まいから感じるものだった。
佇まいと言っても、それは少女がいつもと違う服装をしていた、髪を切っていたなどという単純な外見的変化ではない。
言うなれば内面的変化、少女の浮かべる表情が、仕草がどこか艶めいていると彼ら彼女らは感じていた。
鉄面皮や無感情、とまではいかないものの少女は常ならクールビューティーと評すに相応しい凛とした表情でいることが多い。
しかし、今日の少女の顔はどこか赤らみ、所作の一つ一つに品を作り、時に苦しげ且つ悩ましげな吐息を漏らす。
体調が悪いのではないか、何かの病気ではないかと心配する者もいたが、少女は大丈夫、問題ないと受け付けない。
確かに少女はいつものように仕事をこなしており、特に問題もなかったので彼ら彼女らはそれ以上強く言うことはできなかった。
心配してきた人が渋々引き下がっていったのを見送り、少女は安堵の溜息をついた。勿論周りの誰にも気づかれないように。
しかし、一瞬張りつめていた緊張の糸を緩めてしまった少女を甘く切ない官能の炎が容赦なく苛む。
駆け抜ける快感に少しだけ身を震わせるも、少女は鋼の理性で平静を装い続けた。
そう、少女の挙動が艶めいていたのは、今も尚断続的に少女を襲ってくる快美感が原因だった。
では、その快美感をもたらすモノとは何なのか?話は少し遡る。

それは昨夜の出来事だった。
室内には男と女が互いの舌を絡ませ貪るような深い深い口づけを交わす淫靡な音が響いていた。
最初こそいかにも恋人同士らしいソフトキスをしていたが、長く連れ添った老夫婦のような穏やかな愛を交わすには二人はまだ若過ぎた。
服を脱ぐ間も惜しいとばかりに二人はそのままベッドへと流れ込み、互いの身体を強く抱きしめ口内を舌で蹂躙した。
徐々にお互いの背中に回していた手が下へ下へと移っていき、互いの足の付け根の辺りで止まる。
男は少女の雌の中心を探り、少女は男の雄の象徴を撫で摩る。その間も互いの唾液を交換し合うことはやめない。
この頃二人は欲求不満であった。昼間から淫行に耽ることは少女が良しとしなかったので二人の交わりは当然夜するしかなかった。
しかし、少女の手が空いているときは荒ぶる神が外で暴れ、男の休みには少女が受付で微笑む日ばかりで二人の時間は重ならない。
男は自分一人でも出すものを出せばある程度発散できたが、少女の場合はそうはいかなかった。普通では満足できなくなっていたのだ。
秘所を慰めても足りず、男によって作り変えられた快楽器官たるアナルを責めても一番欲しいところには届かなかった。
かといって一人で遊ぶための玩具を買う勇気など少女には到底なく、自身を慰めても慰めても却って満たされない思いだけが募っていく。
恥も外聞も捨てて、真昼間でもいいから男に抱かれたいと本気で考えてしまうほどに少女の性欲と男の愛への飢えは高まっていた。
それだけに今回は男よりも少女の方が積極的であった。男に責めてもらいやすいように自ら膝立ちになり、無防備な秘所と肛穴を晒す。
いつもより情熱的に自分を求めてくる少女に応えるように、男は少女の膣内に押し入れた指を激しく動かした。
少女は久々に自分の中に帰ってきた男の指の感触に歓喜の嬌声を上げるも、尚も物欲しげな表情でそこだけでは足りないと男を誘う。
男の執拗な肛門調教の結果、少女に雌の疼きをもたらすのは既に秘所ではなくアナルへと変わっていたのだった。
疼いてたまらないと腸液を薄く滲ませ涙する肛穴に、男は愛液をたっぷりとすくい取った指をゆっくりと押し入れた。
秘所で男の指が暴れたときよりも遥かに緩やかな刺激にもかかわらず、少女はそれとは比べ物にならない雌の悦びの喘ぎを漏らした。
2,3度かき回すようにしてやると、それだけできつく閉じていたはずの少女のアナルは柔らかくほぐれ、より深く男の指を受け入れる。
アナルを穿つ指を2本に増やすと男はより激しく肛襞を愛撫し、少女はその快楽に肌から玉のような汗を滴らせ甘い吐息を吐く。
にちゅにちゅと粘っこい水音が大きくなる頃には、少女のアナルは男の指を4本も受け入れられるほど広がりを見せ、少女は男を愛撫するどころではなくなっていた。
男は両手で肛内をかき回しているので必然的に秘所には触れることができないのだが、そこは愛液を止めどなく溢れさせ少女がどれほど感じているのかを男に伝えてくる。
蜜の滴り具合、直腸内の動きと熱さに少女の反応から男は少女の肛門絶頂が近いことを悟り、止めとばかりに指で強く少女のアナルを責めたて始めた。
しかし少女は涙を浮かべてそれを静止した。まだイキたくない、指でイキたくないと少女は訴え、男はその願いを了承した。
一旦男から離れると少女は、制服が皺になるといけないと今更ながら恥ずかしそうに服を脱ぎ始めた。男はその様を存分に視姦した。
愛液やら腸液やらで最早下着としての役目を果たしてない最後の一枚を脱ぎ捨てると、少女は生まれたままの姿を男の眼前に晒す。
数えることが面倒なほど男に自身の裸を見せているというのに、少女は男の視線を感じて少し恥じらい目線を逸らせるとその小ぶりな胸を両手で覆い隠す。
男はきれいだなどと呟きながら、少女の手を引き軽く抱き寄せると艶々としたその唇にキスし、胸を隠す腕を引きはがしてその頂点を弱くつまんだ。
少女はその刺激に身震いし、秘所の蜜をまた少し増やす。男はその様を知ってか知らずか少女の双丘を両手で鷲掴みにしてその柔らかさを堪能し、舌で味を確かめる。
胸に夢中になっている男に少しの呆れと可愛さを感じる少女だったが、アナルの疼きは胸や乳首を刺激されても一向に収まるはずなどなく、切なさを募らせる。
ねぇ、と男に小さく声かけた。それだけで男は少女の意を汲み取り、胸から離れた。少女はいつものように尻を高く掲げ獣の交尾の態勢を取り、男を迎え入れる準備を整えた。
だが、男は少女のアナルをすぐには犯さず上半身を抱き寄せる。正座するような体勢にさせられた少女は何をされるのか訝しんでいたが、不意に浮遊感を感じた。
男は少女の膝裏に手を回して大股を開かせ、股間を強調させるような体勢で少女を抱き上げていた。顔を真っ赤にして抗議する少女だったが男は意にも解さない。
少女を抱えたまま男は姿見の前に立った。そこに映っていたのは愛液でしとどに濡れた秘所と物欲しそうにひくつく肛穴。そして男の屹立するモノ。
あまりの恥ずかしさに目を瞑る少女だったが、ちゃんと見ろと囁く男の声には抗えずゆっくりとその眼を開く。それを確認した男は少女の身体をゆっくりと下ろし始めた。
下ろす先にあるのは男の凶悪なソレ、ソレは蜜を垂らす膣には興味がないとばかりにその後ろにある少女のアナルへと狙いを定めていた。
男のモノが少女の腸内への入り口に触れた。本来出すことしかないはずの少女のアナルは何の抵抗もなく凶暴な異物を受け入れずるずると飲み込んでいった。
姿見にを通じてその妖しい様を見せつけられて少女は狂おしい興奮と気恥ずかしさに喜悦の声を漏らしながら軽くイッた。待ちに待った男のソレがアナルに入ったからだ。
しかし、それと同時に少女は諦めのようなある種絶望に似た感情も感じていた。本来男と交わるためではない器官を開発され、異常な快楽に身を焦がす自分自身に。
処女だった頃は自慰もほとんどしたことのなかった少女は、男と交わってからその回数を増やし、遂には膣や陰核ではなく後ろでしかろくにイケない身体にさせられていた。
そう、少女は男の手によって最早普通の性交だけでは満足できない身体に、肛門絶頂でしか求める快楽を得られないまでに作り変えられてしまったのだ。
しかし、惚れた弱みと諦め半分とは言えアナルを弄ることを許したのは紛れもなく少女自身。もっとも後戻りができないところまで連れて行かれるとは想像していなかったが。
少女の様子がいつもと違うことに気付いた男がどうしたのかと尋ねるも少女は何でもないとごまかし、そんなことよりと濡れた目で男に自身のアナルを犯して欲しいと懇願した
内臓を引きずり出すように男がゆっくりと少女のアナルからモノを引き抜くと、姿見に少女の腸液に塗れ妖しく濡れ光るモノの卑猥な姿が映る。
こんなにも太く大きいものがいつも自分の中に入っていた、そう少女は改めて強く意識させられた。それも女性の象徴ではなく普通なら入れられることのない腸内にである。
倒錯的な光景とモノが抜け出る排泄にも似た快感に早くも思考に靄がかかってきた少女だったが、男の突き上げによって肛襞を抉られる衝撃で意識をはっきりさせた。
再び姿見を見れば、少女のアナルは男のソレを完全に飲み込み根元の辺りがわずかに垣間見えるだけだった。少女がその光景を脳裏に焼き付けたタイミングを見計らって男は動きを速めた。
男のモノが入ってくれば少女の入り口はきつく締め付け、それでいて肛内は優しく包み込むようにソレを扱き上げる。男のモノが出て行くときは、肛肉が名残惜しそうにソレを撫でつける。
少女がアナルを犯される快楽に墜ちたのと同様に、男もまたアナルを犯す快楽に憑りつかれていた。膣内とはまるで違う肉の蠢きに男は夢中にさせられていた。
そもそも男が少女のアナルを責めるようになったのは、少女の鋼の理性を崩すためであった。しかし、今では男もまた秘所では満足できない身体になっていた。
直腸の奥を突かれる度に腸液と愛液を噴き出し、引き抜かれる度に粘膜が反応して大きくうねる。肛悦が少女の理性を焼きながらその全身へと広がっていき、官能の波となって少女を襲う。
だが、今少女が犯されているのはアナルだけではなかった。姿見に映る自身の肛襞を激しく抉るモノを見せつけられ、視覚すらも犯されていた。
男の激しい突き上げで腸液と愛液とを泡立たせ、全身で肛門快楽を受け止め、熱い吐息と甘い喘ぎ、そして嬌声を漏らす淫らな少女の姿がそこに映し出されていた。
視覚と触覚で意識まで快楽に犯され、少女の理性が悲鳴を上げ始めた。そう長くは官能の波を受け止めきれない少女は涙ながらに限界を男に訴える。
そして男の方も限界だった。貪欲に快楽を求めてくる少女のアナルの中で、ことさら敏感な個所にうまくモノの角度を調整して当てるとそのまま一気に追い込みをかけた。
的確に弱点を突いてくる男の責めで、少女は全身を痺れさせるような暴力的快美感に翻弄され声を上げる余裕すら無くし、息をする事さえも難しい有様だ。
一際大きく男が腰を打ちつけた。瞬間男のモノから白く濁ったドス黒い欲望が勢いよく吐き出され、最奥まで一気に貫かれた少女は受け止めきれぬ肛悦に意識を跳ばし絶頂した。
均整のとれた身体を快楽の残滓でビクビクと震わせる少女は透明な潮を噴き出した。その様は、アナルを突き上げられる毎に愛液や腸液が飛び散り汚れていた姿見を洗い流しているようだった。
潮まで吹いて肛門絶頂し、全身を弛緩させた少女の身体を男は難なく支え続け自身の精液を肛壁の向こうにある子宮にまで届かせるかのようにモノを押し込んでいた。
やがて男は尿道に残っていた白濁を全て出し切り、少女もまだぼんやりとしてはいるが意識を取り戻した。そしてすぐに今だ自身の腸内にある異物の存在を感じ取り身を震わせる。
しかし男はそのまま2回戦を始めることなくモノを少女のアナルから引き抜いた。甘い快感と少しの喪失感を感じ、少女はまた秘所を濡らした。
少女のアナルは先の行為の激しさを物語るようにぽっかりと穴を広げ、ぶちまけられた男の欲望を垂れ流していた。そして時々零れ落ちる白濁液を惜しむかのようにひくひくと震えていた。
こんなにアナルを広げて絶頂するなんて、そう言いながら男は姿見に少女の秘所と肛穴を映し見せつけ、肛門絶頂を決めた少女の変態性を言葉で嬲った。
誰のせいか?という少女の問いに男は間髪入れず自分のせいだと答える。では、自分をこんな風にした責任はどうとるのかと続けて少女は男に問うた。
絶対幸せにする、男はそう答えた。先ほどまでの淫行が嘘だったかのような男の真剣な目に面食らいつつも少女はさらに質問を投げかけた。いつ死ぬともわからないのに、と。
男は答えた。前にも言った通り、自分は絶対に死なない。生きることから決して逃げないと。前に言ったいうのは少女が男の愛を遂に受け入れたときのことであった。

かつて男の告白を少女が断り続けたのには様々な理由があった。男には自分より相応しい女性がいるはずだ、だとか女性としてあまり魅力的でない自分に男が惹かれるわけがないだとかである。
そして断り続けた最大の理由が、いつ死ぬともわからない神を喰らう者―――ゴッドイーターである男を愛し抜く自信がなかったからだ。
ゴッドイーター達が戦場に立つ度に、その無事を祈る少女はただ待つしかない者の苦しみや悲しみを知っている。仲間一人の死でも胸を締め付けられるほどの悲しみなのに、愛した者が死んだとなれば……
故に少女は自分を偽り男の告白を受け入れないでいた。しかし、その感情をいつまでも偽ることはやはりできなかった。そしてその日、少女は男に尋ねた。
貴方は絶対に死にませんか、と。男は少しの間を置いた後断言した。絶対に死なない、生きることから決して逃げないと。約束ですよ、そう言って少女は男の想いに口づけで答えた。

たわいもない冗談だったのにあの時と同じように真剣に答えてきた男、しかしその恰好はあの時と違い下着すら身に着けず愚息を固く大きくさせている何とも間抜けな姿。少女は思わず笑ってしまった。
真剣に答えたのに、とぼやく男を少女はなだめる。次は私が動きたい、そう耳もとで囁いてやると男は少しだけ持ち直した様子だった。
男がベッドに寝そべると、少女はその上に跨った。ほぐれきったアナルを見せつけるように広げながら男の屹立したソレの真上に腰を落としていく。
少女の菊門が男のモノの先端に吸いついたと同時に少女はそこから手を離した。さらに腰の高さを下げながら少女は男のソレがどのように自身の肛肉を押し開いていくのかを言葉で伝える。
根元まで完全に飲み込むと少女はきゅっとアナルを締め男のモノの感触を確かめだした。一度絶頂した彼女は久しぶりのその感触をゆっくりと味わいたかったのである。
しばらくして少女は腰をゆっくりと持ち上げた。そしてすぐまた腰を落とした。先の激しい交尾の時の脳を焼くような強い快感ではなく、脳を溶かすような甘い快感が少女の背筋を駆け上る。
尻を浮かせては落とし、また持ち上げては下におろす。緩やかなピストン運動を繰り返しながら少女は男に自身の腸内の様子と感じている快楽の度合いを尋ねた。
男は気持ちいいと答えつつも、緩やかな刺激では物足りないのか腰を動かし始めていた。それに気づいた少女は体重をかけ男の腰を抑え込み、恋人つなぎで手を封じ、その行為を嗜める。
久しぶりなのだから余りにもあっさりとイッてしまうのでは味気ないと、お互いの感触をじっくりと堪能すべきだと少女は言い、腰の動きを上下からグラインドへと切り替えた。
もどかしげな呻きを漏らす男を黙らせるように少女はねっとりと口づけた。もどかしいのは少女も同じだったが、偶には自分が主導権を握らんと男を焦らしに焦らす。
出させてくれ、遂に男が根を上げた。しかし少女はその物言いではダメだと腰の動きを完全に止めてしまった。観念した男は少女のご機嫌を窺うように丁寧な言葉づかいで懇願した。
それに気を良くした少女はようやく腰の動きをゆっくりとしたものから激しいものへと切り替えた。控えめな少女の乳房がその動きに合わせて揺れ動く。
直腸の中の男のモノがさっきよりも一回り大きくなったのを少女は感じる。男の射精はもうすぐのようだ。自身を追い詰めることにもなるが、少女はさらに激しく腰を振った。
男のモノで自ら肛襞をかき回し、肛内を蹂躙させる快感に意識を飛ばしそうになりながらも少女は括約筋に力を籠める。自分より先に男をイカせようとして。
ビクビクと腸内の異物が痙攣し、男が絶頂した。直後に放たれた熱い白濁と抗いがたい肛悦に全身を打ち振るわせて少女もほぼ同時に絶頂を決めた。
靄がかかったような意識の中で少女はどろどろとした男の欲望がアナルを満たし、すべての筋肉が悦びと快楽に弛緩していくのを感じていた。
自身を絞り上げる括約筋以外の力をすべて失い倒れ込んできた少女の身体を受け止め、最後の一滴まで少女の直腸内に白濁を吐き出すとモノを抜かずに少女の体勢を変えさせた。
それはいつもの男が少女を犯すときの獣の交尾のような後背位。男は少女の桃尻を鷲掴みにすると、モノが抜け出るギリギリまで腰を引き、そして一気に突き入れた。
少女の秘所から潮が吹き出し、悲鳴が漏れた。意識を取り戻した少女だったが、未だ力の入らない身体は男の激しい腰づかいに翻弄されまるで言うことを聞いてくれなかった。
先ほどのお返しだと言わんばかりに男は暴力的に少女のアナルを蹂躙した。しかし、肛悦に魅入られてしまったその肉体は全てを快楽として受け入れる。
鋭敏化した少女のアナルは異物が肛内を逆流しては排出される感触に軽い絶頂を繰り返す。容赦のない男の突き上げにされるがままの少女の秘所は痙攣し、愛液を溢れさせ続ける。
最早アナルですら自分の意思で動かすこともできなくなった少女は激しすぎる肛門快楽にその身を任せ、悩ましげな吐息と淫靡な喘ぎを漏らすしかできなかった。
男は少女の桃尻から手を離し、柔らかい二つの丘を鷲掴むとその固く尖った先端を握り潰した。少女はその痛みすら快感に変えて、一際高い悦楽の嬌声を上げる。
アナルを突かれる快感に丸まっていた少女の背筋がピンと弓形に跳ね上がった。上の口も下の口もパクパクとさせる少女はアナルセックスの限界に達しようとしていた。
快楽と羞恥に紅く染め上げられていた少女の柔肌が病的な白色に変わり、男の少女の肛肉を抉り穿つ動きが近づきつつある終わりに向けて一気に加速した。
絞り出すような喘ぎ声をあげて少女が肛門絶頂した。意識を飛ばしながらも少女の肛穴は雌の本能からか、男の射精を促すようにモノをきつくきつく締め上げた。
意識がないが故か遠慮のない締め付けを受けて男はまたしても大量の白濁した欲望を少女の狭い直腸内にぶちまけた。音すら聞こえてきそうなほど激しい射精だった。
少女のアナルはまだ男の尿道内に残っている精液も全て飲み込もうとしているかのように激しく収縮していた。
そこでようやくモノを少女の中から引き抜いた男は、壁にもたれかかると一息ついた。男のモノは少し固さを失って浮いたがまだまだ満足できないとばかりに脈打っていた。
すると、男のソレにスラリとした腕が伸びてきた。そしてモノを掴むとゆるゆると扱いてきた。またも固く屹立してきたソレを起き上がってきた少女は躊躇いなく口に含んだ。
チロチロと舌を伸ばしたり、舐め回したり、唇としたとを使って吸い上げたりと男のモノを弄んでから少女が口を開いた。もっとして、と。
二人の欲求不満は相当なものだった。数えきれないほど絶頂しながら少女は尚も男の精を求め、男は3回も射精しながら未だ萎えてはいなかった。
少女のおねだりを待ってましたと言わんばかりに男は挑みかかり、夜通し二人は交わり続けた。

そして今朝、男を自室へと送り出し乱れたシーツと自らの愛液やら潮やらで汚してしまった姿見の掃除などの後片付けを手早く済ませた少女だったが、一つ問題が起きていた。
昨晩の男との激しい肛門性交によりアナルが閉じきらず、またお手洗いに行ってもまだ肛内にあの白濁した液体が残っているような気がするというものであった。
このままでは以前のように業務中に男の吐き出した欲望が漏れてきてしまうかもしれない。その時は幸いにも誰からも気づかれることなく仕事はこなせたが、今回もうまくいくとは限らない。
それにいつ誰にばれるかわからないと戦々恐々としながら一日を過ごすということを少女は二度としたくなかったのだ。
その時も今回も、排出しきれないほどの腸内射精を受けた原因の一つは少女が男を誘惑したからであったが、少女は男に脳内で全責任を押し付けつつ対策を練った。
しばらく熟考した後、少女は諦めたような表情で戸棚の奥からあるものを取り出した。それは寝物語で少女が男にあの散々な一日のことを離したときに手渡された品だった。
俗にいう『アナルプラグ』である。手渡された直後から少女は独立部隊『クレイドル』のロシア娘張りにドン引きし、男をしばらくの間白い目で見たのは言うまでもないことだ。
しかし、これなら確かにアナルに蓋をすることができる。そう考えてしまった少女はきっと昨夜の恋人との甘く激しい情事のせいで寝ぼけてしまっていたのだろう。
つまり、本日少女の挙動がやたら艶めいていたのはアナルプラグが甘い官能の波をもたらし、少女を苛んでいたからであった。
受付業務をこなす間はそうお手洗いにも行けないし、行ってプラグを抜いたところでそんなもの持ち歩くわけにもいかない。少女は誰にも気づかれないようにと祈りながら肛悦に耐えるしかなかったのであった。



――――その日の晩、一日中アナルプラグで嬲られ続けてどうしようもなく昂ぶっていたフラン=フランソワ=フランチェスカ・ド・ブルゴーニュは昨晩と同じかそれ以上に激しく男とのアナルセックスを求め、また翌日ひどく後悔したという。



このページへのコメント

すごいいいですね

0
Posted by abc 2015年07月16日(木) 13:27:53 返信

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