「さて、じゃあこのお嬢様、どうやって楽しむか?」
「そうだな、普通に犯すのは他の女でさんざんやっちまったしな。なんか面白いことやろうぜ」
「こういうのはどうだ?」
「イタタッ!」
 一人の男が恋の髪を掴んで乱暴に引き上げ、ポケットから取り出した
バタフライ・ナイフを恋の顔に突きつけて言った。
「鷺ノ宮、そこでストリップショーやってくれよ。やってくれないと俺の手が滑って、
大事なお友達の顔に傷が付いちまうかもしれないぜ」
 男は恋を人質にして、藍に破廉恥な行為をさせようとする。
「藍、私はどうでもいいから、早く逃げてっ!!」
 恋は力いっぱい叫ぶ。
「うるせぇな。お涙頂戴友情ショーはもういいんだよっ!」
 恋の鳩尾に、男の大きな拳が勢いよくめり込む。
「ごふぅッ!!………かっ、かはっ……………………」
 鳩尾から激痛が広がり、一時的に呼吸ができなくなる恋。目からは涙が零れ落ちる。
「これでも噛ませとこうぜ」
 男が手ぬぐいを持ってきて恋の口にはめ、後できつく結んで猿轡にする。
「恋ちゃんっ!恋ちゃん、しっかりしてくださいっ!」
 親友が暴行を食らい、ひたすらにその心配をする藍。
「鷺ノ宮、お前が言うこと聞いてくれたらもうこういうことしないからさ。どうよ?」
「……わ、分かりましたわ」
 もう藍は男達の命令に背くことはできなかった。


 しかし、鷺ノ宮財閥のご令嬢がまさか『ストリップショー』なんてものを知るはずがなかった。
「……そ、その…、わたくしに……何をやれというんですか?」
「ストリップだよストリップ」
「スト…リ……?」
「なんだよ、知らねぇのか。まぁそりゃそうか。つまり、自分で服脱いで裸になれってことだよ」
 簡単な言葉なのに、意味をすぐに理解することができない藍。
「えっ!?…今何と仰いました?」
「裸になれっつってんの。分かんねぇ奴だな」
「そっ、そんな……」
 やっと男の命令の意味を理解し、赤面する藍。
しかし、大好きなお兄様の前でならまだしも、まさかこんな下卑た男達の前で
全裸になるなんてことが、藍にできるはず無かった。
「あれぇ、やってくれないの?恋ちゃんのお顔に傷付いちゃっていいのかな?」
「んん〜〜んぅ〜〜!!」
 ニヤニヤと笑いながら再び恋の顔にナイフを突きつける男。恋はうめく事しかできない。
「俺達は絶対触らないから。自分で服脱いじゃってよ」
 男達は敢えて強制的に衣服を剥ぎ取るのではなく、衆人環視の中、
ご令嬢に自ら「脱衣」という恥辱的な行為をさせるつもりだ。


「『ショー』ったって、何も難しいことやらなくていいんだよ」
「そうそう、脱ぐだけでいいんだから簡単だろ?」
「早くやれよ〜」
 しかし、既に羞恥心に火がついてしまった藍は、服に手をかけることすらできない。
(こ、ここで裸になるなんて…!そんなこと、できるはずありませんわ…!!)
「ホラホラぁ。制限時間あと10秒!」
「エッ!?」
 男は普通に煽るだけでは藍が動かないと察して、
ナイフを徐々に恋の顔に近づけながらカウントダウンを開始した。
「10、9、8、7、」
「そ、そんなっ…!」
「早く早くぅ」
「あれぇ?桜塚のこと裏切っちゃうのかなぁ?」
 男達は楽しげに煽ってくる。
「6、5、4、3、」
「あああっ…………!」
 藍の頭の中では『恋の顔にナイフで傷が付く』イメージと
『自分がこの男達の前で裸身を晒す』イメージが渦巻いている。
もちろん両方ともあってはならないことだ。
「んんぅ〜〜〜っ!!!(やめてぇー――っ!!)」
 恋の表情は恐怖に染まり、頬には涙がつたう。ナイフはもう恋の肌スレスレの所にある。
この男は、恋の顔にナイフで傷をつけることすら厭わないような雰囲気だ。
「2! 1!」
(ああっ、だめっ! 恋ちゃんっ!!)
「脱ぎますっ!!  脱ぎますからやめてください!!」
 藍はギリギリのところで絶叫した。


「よし、じゃあ早く脱いでくれよ」
「もう振り出しには戻れないぜ?」
 男は恋の頬にナイフをピタリとくっつけ、すぐにでも傷つけられる。
藍は自分の貞操を諦め、ゆっくりと一枚ずつ洋服を脱ぎ始めた。
 いよいよ藍の可愛らしい下着があらわになった。
ブラジャーは純白、ショーツはラブリーな純白と淡いパステルグリーンの縞ショーツ。
(ああっ……見られてますわ…!わたくしの下着姿が……!!男の方に……!!)
 藍の羞恥心は更に温度を上げ、顔は真っ赤に上気し、再び動きが止まった。
「ほらほらぁ、それも全部脱がないと親友が大変なことになるぜぇ」
「……………(もう、ここでやめることはできないのですね……)」
 藍は両手を背中に回してブラのホックに指を掛けて外し、
ゆっくりと両腕からブラを抜き取った。
 この下卑た男達にまずはご令嬢の美しい乳房が晒されることとなった。
決して巨乳ではないが、上品な形をしたなかなかのサイズの乳房。
淡いピンクの乳輪の上には可愛らしい乳首がのっている。
 しかし、藍は両腕で乳首を隠そうとして再び動けなくなる。
「さっさと下も脱げよっ!」
 男達は藍の恥じらう姿を楽しみつつも、もう我慢できない様子になってきている。
「……………(これを脱いだら…わ、わたくしの…………し、しかし……)」
 藍はショーツの両側に何とか指をかけ、ゆっくりと下ろし、片足ずつ抜き取った。


 パサッという小さい音と共にショーツは床に落ち、藍は確かに一糸纏わぬ姿となった。
 下腹部には淡い恥毛の茂みが生い茂り、その下には女性の最も大事な場所への
入り口である恥裂が確認できる。
 黒い恥毛の茂みの上には最初藍の手がかざされたが、
男の命令によってそれすらもすぐに外された。
「……………(いやぁっ! 見ないで! 見ないでください!!)」
 藍は後で手を組まされ、乳房も、恥毛も、そして恥裂も、もう何も隠すことはできない。
羞恥心の温度は最高を振り切り、頭の中ではただひたすら「恥ずかしい」と
感じることしかできなくなり、もう何も言葉にすることができない。
「おおお〜〜っ! やっぱ学園1、2位を競う美少女のヘアヌードはすげぇなぁ〜〜!!」
「……………(ヘ、ヘアヌードだなんて…! そんなことっ……!!)」
「俺達、1、2位両方見ちゃったんだろ、ヤバいよなぁ」
「もう両方とも俺達のモンだよ」
 携帯やデジカメで撮影する者もいる。
「……………(イヤッ!……撮らないで!)」
「後でデータ送ってくれよ。頼むぜ!」
「分かってるってば」

 藍の羞恥心はもう最高をはるかに越えてしまったが、
恥辱の宴はまだ序盤戦を終えただけだった。。。




「俺さ、鷺ノ宮のヘアヌード写真集作りたいから、汚れる前にちょっと撮らせてくれ」
「いいぜ。バシバシ撮っておけよ」
「ほら、鷺ノ宮、こんな感じでポーズとってみろよ」
 カメラを持った男が藍に近づいて話し掛けてくる。
「えっ……」
 男はエロ雑誌を開いて藍に見せ、猥褻なポーズで写っているアイドルを指差す。
 その雑誌に写っているグラビアアイドル達は皆、官能的で淫靡なラインの裸身を
何の抵抗も無く晒し、男達に媚を売っている。
「なっ!! …………(こっ、この人達はっ!……こんな格好を………!!)」
 藍は世の中に「18禁」というジャンルがあることぐらいは知っていたが、
実際にその写真を目にすることは初めてだったので、かなりの衝撃を受ける。
「くくくっ! お嬢様、普通のエロ本見てビビッてるぜ」
「ホント、箱入りだな。まだまだそんなもんじゃ終らねぇのにな」
 藍の反応を見て笑う男達。
「まずはこれやってみな」
「ちょ、ちょっと待って…ください……!」
 自分とは程遠い世界の仕事をしている女性と同じことをやれと言われ、
また動くことができなくなる藍。
「さっさとやらねぇと、親友が大変なことになるぜぇ?」
「うっ………」
 恋にナイフを突きつけている男から野次が飛ぶ。
男は藍が全裸になったからといって、恋を解放したわけではない。


 藍は男が指差したアイドルのポーズを真似ようと、おずおずと床に手をつき足を広げた。
「そうしたら、腰を沈めて足を全開にしろ、全開」
 藍の腰は徐々に沈み、股関節はどんどん割れていく。
「もう少し開けるだろ?」
「くっ……い、痛い…です…わ…………」
 そして股関節は限界まで割れ、恥裂は全て晒される。
「OK! そんなもん。う〜ん、イヤらしいねぇ〜〜」
(い、いやらしいだなんて…!……そんなっ………!!)
 男は藍の尻側に回っていろいろな角度から撮影する。
次々にシャッターを切る音が響き、フラッシュが弾ける。
「くぅっ………(イヤあぁぁっ……!! 見られてる! 撮られてるっ!!
わたくしの…こんな恥ずかしい……姿を…!!)」
 藍は自分があの雑誌のアイドルと同じポーズをとり、それを撮影されている様を
客観的に想像すると、恥ずかしさでおかしくなりそうになった。
「いいねいいね〜〜! 一枚目からかなり良い作品になりそうだぜぇ〜」
「オイ、あいつノッてるなぁ」
「被写体が超上玉だからな。テンション上がるだろ」


「よし、じゃあ次はこれだ!」
 男はエロ雑誌の別のアイドルを指差す。
「っ!!」
 そのアイドルは仰向けに寝て足を頭の方まで持ち上げて開き、
自分の指で恥裂を開いていた。
 藍はそれを信じることができず、凍り付いてしまう。
「ほら、早くしろ!」
 男に煽られ仰向けに寝る藍。
足を持ち上げるが、頭の方まで持ってこれない。
「なんだキツいのか? おい、ちょっと手伝ってやってくれ」
 男が傍で見ている連中に声をかける。
「おう」
 手持ち無沙汰になっていた男が来て藍の足首を掴む。
「あっ……!」
「頭の方で全開にしてくれ」
「任せとけ!」
 男は足首をグイッと引っ張って藍の腰を持ち上げる。
「いやっ…!!」
 藍の股間は再び全開にされて、今度は菊門まで晒されてしまった。
(あああっ! は、恥ずかしい! 見ないでぇ!!)
「じゃあ自分でオマンコ広げとけ」
「そっ……そんな………」


「オラっ! 早くやれよ!」
 足首を掴んでいた男が藍の足を乱暴に広げて床につける。
「イタタタタッ!! やりますっ! やりますからぁっ!!」
 藍は自分の恥裂に指をそっとかけ、左右に広げた。
 これまで誰にも見られたことの無かった藍の膣口は全開になり、
浅ましい男達の見世物になった。
 カメラを持った男は藍の裸身全体や、秘部のアップなどを次々と撮影する。
(撮らないでぇっ!! いやぁっ!!)
 写真のアイドルの陰部にはモザイクが掛かっていたが、藍の秘部は膣口も肛門も丸出しだ。
「おい! お嬢様の御開帳だぞ!! お前らも近くでよく見とけよ!!」
 足首を掴んでいる男が息を荒げて他の連中に声をかける。
男達はぞろぞろと近づいてきて、皆藍の股間に注目した。
「おお〜、やっぱ綺麗だなぁ〜」
「まだ触るなよ〜」
 男達の視線が一斉に藍の秘部に突き刺さる。
「〜〜〜っ!!!(イヤあぁぁっ!! 見ないでくださいっ!! イヤぁっ!)」
 秘部には限界まで近づいて観察する男の鼻息がかかった。

 その後更に、何度も卑猥なポーズをさせられ、何枚もその姿をカメラに納められた藍。
気が狂いそうになりながら、ただひたすら羞恥に耐えるしかなかった。




「ボク、今度は藍ちゃんの飲みたい!!」
「ホントお前マニアだな〜」
「まぁいいんじゃね。俺は大きい方も見てみたいぜ」
 先程恋の尿を飲んだ田中が、今度は藍の尿を飲みたいとハシャギだす。
 藍は先程恋に何が行われていたのか見ていないので、
田中が何を飲みたいと言っているのか分からずに、ただ怯えるだけだった。
「お嬢様には両方自分でやらせようぜ、どうよ?」
「あ、それ良いかも!」
 そして、男が藍に下した命令は…。
「じゃあ鷺ノ宮よぉ、ちょっとそこで用を足してみてくれよ」
「えっ……?」
 藍はまた、男が命じたことが何なのか理解できない。
「用を足すんだよ、用を。お嬢様だからこの表現の方が分かりやすいだろ?」
「ギャハハハハッ! その言い方良い!」
 ドッと爆笑する男達。
「よう…って?」
「ああもうっ、本当に言葉知ってんのか? つまり、ションベンとウンコしろっつってんの!」
「そっ! そんなこと!?」
 藍は命令の意味がわかって再び赤面する。
「あれぇ?親友はどうでもいいのかな?」


「そこで両方一発ブチかませばOKだから、さっさとやれよ」
「床汚したって構わねぇしな」
「む、無理ですわ!」
 男達の前、しかも恋の部屋の中でそんなことができるはずもなく、抵抗する藍。しかし…。
「うるせぇよ! テメェに拒否権はねぇんだよっ!!」
 恋の鳩尾に再び強烈なパンチが炸裂する。
「んぐぅっっ………!!」
 猿轡によって叫ぶことすらままならない恋はグッタリとしてしまう。
「恋ちゃんっ!!」
 悲痛な表情になる藍。
「分かったらさっさとやれ」
 爆笑してふざけた表情から、途端に凶悪な表情になり藍を威圧する男。
「立ったまま足開いて、尻突き出してやれよ。手は尻を両側に引っ張っとけ」
「お小水もお通じも、両方ちゃんと頼むぜ〜。ギャハハハハッ!」


 藍は足を開いて上半身を少し倒し、腰を後に突き出して美しい尻に手を添え
卑猥なポーズになるが、まさか排泄するなんてことはできなかった。
(こ、こんな格好で…しかも、排泄をしろだなんて…!)
 しかし、男はまた同じ手口で藍を煽る。
「さっさと出さねぇと、親友がどうなるか分かってんだろ?」
「もっと尻突き出せ! そんで全力で気張るんだよ『ウーン!』って!」
「ギャハハハハハッ! お嬢様が『ウーン!』かよ!」
「藍ちゃん、早くオシッコも頂戴よぉ〜」
 男達は徹底的に言葉で辱めてくる。藍はすさまじい屈辱感を味わいながら、
それでも恋を人質に取られて、もう抵抗することができなかった。
「うぅ…んっ、……んんんっ………(イヤぁっ…! 恥ずかしいですわ……!)」
 藍は顔を真っ赤にして言われたとおり気張るが、大便を出せそうにない。
「おお、ホントにお嬢様がウンコ気張ってるぞ!」
「しかも立ちウンだぜ立ちウン!」
「すげぇ〜〜!!」
「んん…ぅん………(やっぱり無理ですわ…! もういやっ…!)」
 便秘気味になったときにいつもトイレで気張るように力をかけるが、
どうしても意識の深いところでロックがかかっている。
「なんだぁ?ウンコ出ねぇのかぁ?」
「クソが出ねぇんなら、ションベンから出せよ」
「そうだ、それならすぐに出るだろ?」


 下腹部に力を込め、とりあえず小便を出そうとするが、やはり出せない。
「早くしろよっ!!」
 何も変化の無い藍に男のイライラはつのり、今度は恋に数発の蹴りが入る。
 藍はおぞましい暴行を見せつけられて頭の中で何かが外れ、
一気に力を込めてやっと放尿を開始した。
「おおおっ! お嬢様のオシッコがチョロチョロ出てるじゃん!」
「お嬢様の黄金聖水だよ黄金聖水!!」
「鷺ノ宮ぁ、ちゃんと途中で止めないで全部出せよ」
「いやぁっ……見ないでぇ……いやぁぁっ……!」
 藍は全裸で立って小便をする姿を男達に晒し、この上ない屈辱感を味わう。
 ご令嬢の聖水は綺麗な曲線を描きながらビチャビチャと音をたてて床で跳ね、
徐々に水溜りを作る。
 田中はすぐにコップを持ち出して、藍の尿道口から出続ける聖水を直接汲み、
臭いを嗅いでからゴクゴクと一気に飲み干した。
「おい田中、桜塚と鷺ノ宮はどっちの方が美味いんだ?」
「ん〜〜♪ 藍ちゃんのオシッコも美味しいねぇ〜! どっちもホッペタ落ちちゃうよ」
「〜〜〜〜〜っっ!!!(いやあああっ! わたくしのお小水を飲むなんて……!!)」
 藍にとって、ただの汚水である尿を「美味しい」などと言いながら味わい、
飲み干す田中を見て、藍は気が狂いそうになる。


「で、クソが自分で出せねぇんなら、浣腸入れるしかねぇな」
「か、浣腸ですって!!?」
「そうだ。浣腸だよ。浣腸ぐらい知ってんだろ? 何するもんか」
「い、いや…嫌です……! やめて……くださいっ!!」
 藍はいよいよ男達に本格的に抵抗する。
「あぁ? テメェに拒否権はねぇっつっただろ? まだ分からねぇのか?」
「鷺ノ宮よぉ、このタバコ、桜塚の顔に押し付けてやっても良いんだぜ?」
 タバコを吸いながら藍のストリップショーを鑑賞していた男が脅しにかかる。
「んんっ!!(いやっ!!)」
 恋の顔は、再び恐怖の表情で染まる。
「っ!! …わ、分かりました……」
 藍はやはり、男達の好きにしかならないということを感じるしかない。
「田中、浣腸持ってんだろ?」
「もちろん! イチジク浣腸が6個あるよ」
「じゃ、早速だが入れちまおうぜ」
 藍は再び腰を突き出した姿勢にされ、腕を後ろ手にされて押さえつけられた。
「それじゃ、いきまーす」
 田中は藍の肛門にイチジク浣腸を挿入し、そのまま一気に握りつぶした。
「ふあぁっ!」
 いつもは大便を排出するために使っている肛門に、
逆に挿入、注入を施されてまずはかなりの不快感を感じる藍。


 そしてグリセリンが入ると、途端にものすごい便意が藍に襲いかかってきた。
「……ううっ…………(いやぁっ! ど、どうしてもうこんなに!?)」
 藍は脂汗を浮かせ、徐々に息を荒くする。
「鷺ノ宮ぁ、どうだ? ちゃんと感じてるか?」
「もうかなりウンコしたいだろうけど、やっぱりウンコはダメってことにしとこうか」
「そうだな、やっぱりこんなところで漏らしちゃまずいよな」
 先程は散々排泄しろと煽ってきた男達は、藍の表情を見て面白がり、
一転して我慢しろと言う。
 藍は便意に飲み込まれ、もう我慢の限界に到達しそうになっている。
「くぅぅ……っ……!はぁっ……はぁっ…はぁっ………!!」
 息を激しく荒げ、表情を歪ませながら便意に耐える藍。
腹からはゴロゴログルグルと腸が暴れまわるような音が響き出している。
「うっ!……くっ!………はぁぁっ………!!」
 日常的に大便をここまで我慢することはありえないので、
藍にとってこの強烈な便意はほとんど未知のものだった。
「ううぅっ……!も、もうっ…!お、お手洗いにっ!……お手洗いに!…い、行かせてくださいっ!」
「ダメだ。我慢しろ」
 藍の懇願は冷たくあしらわれる。


「ちゃんと我慢するんなら、パンティ穿いた方がいいんじゃね?」
「くくくっ! そうだな。おい鷺ノ宮、パンティ穿けよ」
「ええっ!!?」
 もちろん男達は我慢云々はどうでもよく、
藍がショーツを穿いたままお漏らしする姿を見たいだけだ。
 しかし、藍は男達の前でもう裸体を晒したくはない。
最後まで我慢することはほぼ不可能だと理解してしまった藍だが、
この強烈な便意をなんとか抑えきれればという一縷の望みをかけて、
先程脱ぎ捨てたショーツを穿きなおした。
 しかし…。
「いやっ!……やっぱり、やめてくださいっ! お願いです!」
「だーめ!」
「いやああぁっ…!! だ…めぇ…で、出ちゃう……!!」
「んん? 何が出ちゃうのかな?」
「……………(そんなっ、お下品すぎますわ!)」
 思わず迂闊な言葉を吐いてしまい、ギュッと口を閉じて無言になる藍。
「何が出るのかって聞いてんだよっ! オラァ!!」
「んぐっ!!!」
 語感を荒くして恋を殴る男。
「れ……ん…ちゃん……」
「何が出るんだ? 早く言え」
「……ぅっ、…ぅんちっ……です…!」
「あぁ? 聞こえねぇんだよ! もっとデカい声で言え!」
「……ウンチ…ですっ!」
 半ば自棄になって、ご令嬢は男達の前で下劣な言葉を発する。


「お嬢様、ちゃんと足を広げて立ってろよ」
「腕も後から絶対に動かすんじゃねぇぞ。もし動いたら…どうなるか分かるよな?」
 男は恋のすぐ横でタバコを吸いながら藍を脅す。
「お願いですっ! お願いですからっ! 脱がせてくださいっ!!」
 涙ながらに懇願する藍。
「お嬢様がそんな下品なこと言っちゃダメでしょ〜」
「こんなお嬢様はちゃんと躾なきゃイカンなぁ」
「はあぅっ!!…お、お願いですっ!…もうっ!…もう許してください!!」
 藍の頬には涙がぼろぼろとこぼれ、哀願は悲痛な叫びになる。
「おや、この茶色い染みは何かな? 鷺ノ宮?」
「ええっ!!?」
 藍の肛門からは、わずかではあるが少量の液便が既に溢れ出していた。
その染みが徐々にショーツには広がり始めているのだった。
「あれれ? もしかして、もう漏れちゃったのかな?」
 男達はショーツのお尻のあたりを舐めるように見る。
「そんなぁっ!…違いますっ!……いやっ!……いやぁ………!」
 首を振って否定する藍。しかし今の自分の状況からすると、もう肯定するしかない。
 そんな哀れな藍の表情を見て、男達は益々面白がる。


 薄茶色の染みは徐々に広がり、藍の肛門はもう決壊寸前。
「くっ!……だめっ!………あっ、だめぇっ!……」
 男達はその決壊の瞬間を、今か今かと待ち構える。
 そして、藍の『便意との闘い』はいよいよ決着の瞬間を迎え、藍の絶叫がこだまする。
「ああっ! だめですっ!! ああああああー――――――っっっ!!!」
 強烈な排泄音と共に藍の純白・パステルグリーンの縞ショーツは
たちまち醜い褐色に染まり、膨らみ、その褐色の汁は
ショーツを通り抜けてビチャビチャと滴り、内股から足にも伝う。
 更には膨らんだショーツの脇から汚物が溢れ出し、ボタボタとこぼれ落ち、
それと共に一気に悪臭が広がる。
「やったーっ! 遂に来たぜこの瞬間っ! 待ってましたぁ!」
「あ〜あ、漏らしちゃったよ〜。とんでもないお嬢様だな〜」
「うっひゃ〜〜! くっせぇー! 鼻がもげそうだ!」
「汚ねぇなぁ。親友の部屋なんだろ?まったく」
 藍は尻でショーツに溜まった生暖かい軟便を感じ、鼻でその異臭を嗅ぎ、
目で足元にできた液便の水溜りと軟便の山を見て自分の排泄の結果を再確認する。
 ご令嬢は下卑た男達と最愛の親友の前で最低最悪の醜態を晒すことになり、
その侮辱や歓声を聞きながら屈辱と絶望に浸ることになった。


「よし、じゃあこのパンティは記念品として貰っとくぜ」
「あっ………」
 浣腸を持って現れた男が藍のショーツをするすると脱がし、片足ずつ抜いた。
「おい、これがお嬢様のお漏らしパンティーだぜ!」
「うひゃ〜、これはトンデモないレア物だなぁ」
「俺にもよく見せてくれよ!」
 男達は、今し方藍が滅茶苦茶に汚したショーツを広げてジロジロと観察した。
 ショーツのクロッチから後側は水っぽい液便で褐色に染め上げられ、
クロッチの上には濃褐色の軟便が大量に溜まっていた。
 もはやこれが、鷺ノ宮 藍の穿いていたラブリーな下着であると
想像することは不可能だったが、それは事実だった。

 ご令嬢は再び全裸になり、今度は糞塗れの尻を晒していた。
「うぅっ………ぐすっ………ううぅっ…………」
 藍は唇を噛み締めて嗚咽し、早くシャワーを浴びて帰りたいと願った。
しかし、これで終るような生易しい連中ではなかった。
「よし、じゃあ2発目逝ってみよう」
「えっ!? そ、そんな……もう許してください…」
「まだまだぁ。浣腸はあと5個もあるんだから」
「ご、5個!?」
「今宵はじっくり楽しもうぜぇ、お嬢様よぉ」


 2回目の浣腸も、全裸で立ったまま尻を突き出した姿勢で入れられ、
もう終わりだと思い込んでいた藍は再び強烈な便意に襲われた。
「はああぁぁっ!…もうっ……許してくださいっ!!」
「ダメダメぇ! お嬢様たる者、きちんと限界まで我慢しなきゃ」
「そうそう、これは『躾』なんだからな」
「ガキじゃないんだから、わがまま言ってちゃダメだぜ!」
 煽って辱めて面白がる男達。
「だめっ!…あっ!…あっ!………ああああぁぁぁっっ!!」
 藍はすぐに我慢の臨界点を突破して肛門からは汚物が噴出し、
今度は一気に床に撒き散らされ、強烈な脱糞ショーを披露してしまった。
「おおお〜〜すげぇなぁ〜」
「これはかなりハードだな」
「ボク、藍ちゃんの脱糞ショー見れて感動だよ!」
 藍の両足の間にある軟便の山は更に膨らみ、液便の水溜りは広がり、
その周りには褐色の飛沫が滅茶苦茶に飛び散っている。
「全部でどれぐらい出るんだろうなぁ? これは期待できそうだぜ」
「ぐすっ……ううっ………もう…いやぁ……」

 結局、藍は同じような苦痛を連続で6回も味わうことになった。
 毎回襲い掛かってくる猛烈な便意に蹂躙され、
浣腸が全て無くなる頃には、身体からは透明な液体しか出てこなかった。


「よし、じゃあ自分で漏らしたオシッコとウンチはちゃんと自分の手でお掃除しなきゃな」
「えええっ!!」
「何驚いてんだ? 当たり前だろ? こんな汚ねぇモン誰が触るかよ」
「そのゴミ袋にちゃんと手で掴んで入れろよ! 恋ちゃんのお部屋なんだろ?」
 床に撒き散らされた尿と糞の処理は、藍が全裸のまま『素手で』やるハメになった。
 雑巾など掃除道具は一切渡されず、藍が素手で掬ってゴミ袋に入れた。
尿も液便も床をなでて集め、なんとか掌に乗せて捨てるしかなかった。
「おいおい、これは凄いシーンだな」
「お嬢様がウンコ素手で掴んでるぜ! しかも裸で!」
「感動的過ぎて涙ちょちょぎれちまうよ! ギャハハハハハ!」
 泣きながら、ひたすら自分の粗相の結果を全裸のまま片す健気な藍。
 しかし、一流のヴァイオリニストである藍の美しい手はたちまち排泄物まみれになり、
爪の間には褐色の糞がつまり、臭いはとんでもないことになっている。
 もしその光景を目にしてしまった者は、絶対に藍の手とは関わりたくないであろう。






「浣腸が終ったならこれ入れてみようぜ」
 先程恋の携帯を取り上げた男が言った。
「これだけクソ漏らしたら、中綺麗になっただろ」
 恋の携帯は折りたたみ式ではなくて、細長くコンパクトなタイプだった。
「おっ、いいねぇ〜」
「ボク、ローションも持ってきてるから。入れちゃうね」
「なっ、何をするつもりですかっ!」
「気持ちの良い〜こと! オラッ、四つん這いになれ!」
 ここまで辱められた藍は何をされるのか薄々勘付いてしまったが、
それが自分にとってどのような仕打ちになるのか想像できない。
 肛門はあくまで排泄するための穴。浣腸は医療器具であって、まさかそんな異物を挿入するなどとは……。
 田中は何も言わず、恋の携帯にローションをベッタリと垂らし、その下側を藍の肛門に当ててほぐし始めた。
「ひゃあぁっ……! や、やめ、て…くださいっ! んぁっ…! お願いですからっ!」
「鷺ノ宮ぁ、大人のアソビはこういう楽しみかたもあるんだよ。一度は体験しとけって」
「そうそう、ここで慣れときゃ後で楽しめるようになるしな。」
「それじゃ、いきまーす!」
 田中は藍の肛門を十分にほぐし、徐々に力を込めて携帯を挿入していった。
「ふぁあああんっ…! くはあぁぁっ! お願いですっ…! やめてぇ……んんぅっ!」
 細長い携帯は徐々に藍の腸内に消えてゆき、すぐに半分ほどが入った。
「藍ちゃん、力抜いて。もう少しだから」
「いやあぁっ…! 抜いてぇぇっ!」
 そのまま携帯は押し込まれて、藍の体の中に本体は消え、
恋が付けた可愛らしいストラップだけが藍の菊の蕾の中心からはみ出していた。



「おい、お嬢様の尻の穴からなんか可愛いストラップがはみ出てるぞ」
「ギャハハハハッ! プリティーなケツだなぁオイ!」
 藍の肛門から出ているストラップをクイクイっと引っ張る田中。
「んあっ! ふあぁっ!! やめっ……! やめてぇっ!!」
 それに合わせて嬌声を上げてしまう藍。
「いいじゃんいいじゃん、凄いエロ姿のお嬢様だな!」
「鷺ノ宮、ちゃんと我慢して、すぐに出しちまうんじゃねぇぞ」
「じゃあお約束だが、誰かアレにかけてみろよ。…って番号知ってんのか?」
「アイツにかけさせりゃOKだろ」
「そうか…っつーか、その方が面白いじゃねぇか! くくくっ!」
 今度は恋に藍を嬲らせるつもりらしい。
「おい桜塚、これでお前の携帯にかけてみな」
 男の携帯を渡され猿轡を外されて、一時的に解放された恋だが…、
「ふざけんじゃないわよ!! あんた達ねぇ、今すぐ警察に通報してやるんだから!!」
 凌辱・暴行の加害者相手に怒り心頭の恋は、ここで爆発してしまう。
 しかし…。
「ぐふっっ!!!」
 恋が110番を押すよりも速く男のストレートが頬に決まり、殴り倒される恋。
携帯は恋の手を離れ、床に転がる。そのディスプレイには「11」の表示だけが…。
「この女はまだ分かってねぇみたいだな? あんだけ痛めつけたのに」
「お嬢様と違ってバカだから仕方ねぇな。じゃ、分からせてやりますか」



「桜塚よぉ、てめぇにも拒否権なんざ無いんだよ。よく見とけ、それはこういうことだっ!!」
 ここまで辱めを受けつつも、殴る蹴るの暴行は食らわなかった藍の鳩尾に、今度は男の鉄拳がめり込む。
「ぐはぁっっっ!!!」
 身体のド真ん中から全身に激痛が広がり、大きく目を見開く藍。
ご令嬢として手厚く守られてきた箱入り娘は、初めてその痛みを知る。そして直後、
「うぷっ! うぉえぇぇぇぇぇっっっ!!!」
 藍の口から、逆流した胃の内容物が一気に流れ出し、
排泄の結果がまだ見て取れる床に、今度は藍の吐瀉物が撒き散らされた。
 ご令嬢が召し上がったどんな高級・上品な料理も、噛んで飲み込めばジャンクフードと似たような物。
無数の未消化物の塊を含み、ドロドロと強い粘り気をもった気持ちの悪い粘液は、
独特の異臭を放ちながらネットリと広がっていく。
「おおっ! 素っ裸でションベン、ウンコときて今度はゲロか!! パーフェクトだな!!」
「何もかも垂れ流しじゃねぇかよ、どうしようもねぇお嬢様だな!」
「これまた臭ぇなぁ〜」
 男の言葉どおりこれで藍は、人として、女性として、そしてお嬢様として、
最も犯してはならない三つの禁忌を全てお披露目することとなった…。
「ううぅっ、ゲホッ、ゲホッ!」
 苦しそうにむせる藍。恋は目を逸らしたが、吐瀉物の独特の臭いは恋の嗅覚も漏らさず刺激する。



「これで分かっただろ、桜塚?」
「それにな、もし通報なんてしたら、お前らの恥かし〜い画像がネット上にばら撒かれることになるぜ」
「こんだけの美少女だもんなぁ〜。物凄い数の男が食らいついてきそうだなぁ〜」
 恋はぎゅっと目をつぶり、下唇を噛み締めている。
「あ? 分かんねぇのか? そんならもう一発」
「わ、分かった! 分かったからっ! もうやめてぇ……!」
「じゃあ早くお前の携帯にかけな!」
 殴られた時に落とした携帯を拾って、ゆっくりと自分の番号を押す恋。
通話ボタンを押すのに若干の躊躇いがあったが、恋は携帯の通話ボタンを押す…その直後。
「んあああぁぁぁっ!! ああっ、ああぁぁぁ!! やめてえぇぇ!! はあああぁんっ!」
 藍の直腸内で恋の携帯が激しく振動を始め、藍は悶えながら激しい喘ぎ声を上げる。
携帯のバイブレーションは最強に設定して入れたため、かなりの強さ、長さで繰り返される。
そのパワーはピンクローターの比ではない。
「おおっ! お嬢様、良い声で鳴くじゃねぇか」
「携帯に録音しとくよ。撮影もよろしく!」
「いやああぁぁぁっ!! もうっ、もうやめてぇぇぇ!!」
 汗と涙と涎を撒き散らして喘ぎ、悶える藍。
「お嬢様、アヌスでメッチャ感じてるじゃん。マジ初めてなの?」
「結構イヤラシイんじゃねぇの? お嬢様とか言いながら。ブハハハッ!」
 直腸に無理矢理挿入された携帯の刺激によって、半狂乱になって悶える藍。
恋は耐えられなくなり思わず切断ボタンを押してしまう。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ………」
 身悶えは収まったが、苦しそうに肩で息をする藍。



「オラッ! 何勝手に止めてんだ! まだ殴られてぇのか!?」
「ち、違うっ!」
 怒鳴りつけられて、恋は思わず自分の番号を押してしまう。
「はああぁぁぁっ!! んっ! んあっ! あああぁぁぁっ!!」
 再び藍は喘ぎ声をあげえ悶える。
「……この方が面白いじゃねぇか。 オイっ、止めろ!」
「えっ!?」
 突然止めるように命令されて、一瞬分からない恋。
「いいから止めろっつってんだよ!」
 恋は切断ボタンを押し、藍はまた苦しそうな呼吸になる。直後、
「よし、かけろ!! リダイヤルだ!」
 恋はリダイヤルから再び自分の携帯にかける。
 男は、藍が悶えて、止まって、また悶えて、止まって……の繰り返しを楽しむつもりらしい。



 一体、何回繰り返しが行われただろうか?
男が飽きて恋から携帯を取り上げたとき、藍は息が上がって無残にも自分の吐瀉物の上に転がっていた。
「垂れ流しのお嬢様はクソゲロに塗れちまったよ、全く汚ねぇな」
「よし、じゃあ携帯をちゃんとお友達に返さないとな」
 四つん這いにされる藍。
「今度は自分で出せるだろ? オラッ! 早く出せ!」
 藍の尻を引っ叩く男。
「イタっ!!」
 藍は半ば意識が朦朧としていたが、肛門のあたりに力を込めて携帯を排泄する。
「んんぅ……うぅん……」
 恋の携帯はゆっくりと姿を現し、そのままカタリと床に落下した。
「お嬢様が携帯ウンコ出してるぞ!」
「ギャハハハハッ! 笑える!!」
 滅茶苦茶な仕打ちを受け、笑いものにされる藍。
 散々浣腸をされ、糞はほとんど残っていない藍の直腸だったが、
恋の携帯にはローションと粘液と無数の糞の滓がベットリとへばり付き、もう二度と使えたものではなかった。
「汚ねぇ携帯だな〜。ダメじゃねぇか、お友達の携帯クソ塗れにしちゃ」
「ううぅっ……ご…めん…なさい……」
 泣きながら謝る藍。全裸で自分の汚物に塗れたご令嬢は、あまりにも惨めな姿だった。

続く

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

メニュー

編集にはIDが必要です

メンバー募集!