「鼻毛が出てるよ」と指摘されたら、本当に恥ずかしいですよね。
逆に、友達や彼氏の鼻から鼻毛が出ていたら、指摘するのも難しくて悩んじゃいます。
鼻毛は自分では気付きにくいだけに、ちゃんとケアしておきたいですね。
ところで、あなたはどのように鼻毛処理をしていますか?
間違った自己処理をすると、意外に危ないこともあるんですよ。
そこでこの記事では、正しい鼻毛の脱毛方法や、鼻毛脱毛ができるおすすめサロンを2社紹介します。
鼻毛のチラ見えで恥ずかしい思いをしないためにも、ぜひ参考にしてくださいね!

- 【経歴】
- 2014年 昭和大学医学部 卒業
- 2016年 昭和大学病院放射線科 入局
- 2018年 昭和大学大学院内科系放射線医学 卒業
- 2020年 ウィクリニック吉祥寺院 院長就任
鼻毛の役割
鼻毛は一体何のためにあるのでしょうか?
鼻毛の役割には、大きく分けて次の3つがあります。
- ホコリや病原菌などの侵入を防ぐ
- 鼻の中の温度・湿度を一定に保って鼻粘膜を守る
- 匂いを判断して脳に信号を送る
では、1つひとつ見ていきましょう。
ホコリや病原菌などの侵入を防ぐ
鼻毛の最も大切な役割は、ほこりや病原菌などの侵入を防ぐことです。
もし鼻毛が無かったら、様々な異物が鼻を通過してそのまま肺まで吸い込んでしまうでしょう。
例えば、排ガスの多い所で、鼻毛が真っ黒になったなどという話をよく聞きますね。
それもやはり、鼻毛が肺を守っているからだと言えます。
鼻毛は私たちの体を病原菌から守ってくれているのです。
鼻の中の温度や湿度を一定に保って鼻粘膜を守る
鼻毛は湿り気を帯びることで、空気の乾燥によって鼻の粘膜が乾くのを防ぎます。
鼻の粘膜が乾燥するとウィルスに感染しやすくなり、鼻水や鼻づまり、喉の痛みなどが起きてくるでしょう。
冬に暖房器具を使っている室内で、空気が乾燥して喉が痛くなった経験をお持ちの方は多いと思います。
鼻の粘膜が乾燥してくると、風邪を引きやすい状態になるのです。
鼻毛で粘膜の温度や湿度を保つことは、体をウィルスから守るための重要な役割だと言えます。
匂いを判断して脳に信号を送る
鼻毛には、匂いを感じるという役割もあります。
鼻毛の中には「嗅毛(きゅうもう)」という種類があり、匂いを判別する力を持っているからです。
嗅毛が判別した匂いを脳へ送り、匂いをかぎ分けることができているのです。
鼻毛脱毛のメリット
ここまで、鼻毛の役割についてお話ししました。
鼻毛は意外と大切な役割を持っていることがおわかりいただけたと思います。
しかしそれでも、鼻毛が見えていたらやっぱり嫌ですよね。
鼻毛脱毛のメリットは「見た目がキレイになる!」これに尽きるでしょう。
冒頭でも述べましたが、鼻毛が出ていると見苦しく、とても恥ずかしいものです。
鼻毛を脱毛すると、すっきりとキレイな見た目になります。
そんな鼻毛ですが、鼻毛の自己処理には思わぬ危険性も潜んでいますよ。
次に、鼻毛を自己処理する危険性についてお話ししましょう。
鼻毛を自己処理する危険性
鼻毛の自己処理は、やり方を間違うと危険な点もあります。
鼻毛を自己処理する際には、以下の4点に注意しましょう。
- 皮膚を切ってしまう
- 奥まですべて脱毛してしまう
- 炎症などの肌トラブル
- 毛穴が開いて毛嚢炎(もうのうえん)になる
それでは、1つひとつ説明します。
皮膚を切ってしまう
ハサミなどでカットする場合、刃先が皮膚に触れて、切ってしまう危険性があります。
特にハサミを横に向けて使うと、皮膚に当たりやすいため注意が必要だと言えるでしょう。
奥まですべて脱毛してしまう
ワックスで処理する場合、鼻の奥まで器具を差し込み過ぎると、奥の方の鼻毛まで全て脱毛してしまうことになります。
鼻毛を全部抜いてしまうと、花粉やホコリ・細菌などを吸い込む原因になります。
鼻毛をワックス脱毛する際は、専用のキットを購入しましょう。
キットに付属のスティックを使用すれば、奥の鼻毛を適度に残して脱毛することができますよ。
炎症などの肌トラブル
汚れの付着したハサミや毛抜きなどを使用することで、炎症などの肌トラブルを起こす危険性があります。
また、鼻毛ワックス脱毛は、皮膚の弱い人にはダメージが強すぎて肌トラブルを起こしやすいため、避けた方が良いでしょう。
毛穴が開いて毛嚢炎(もうのうえん)になる
毛抜きで無理やり引き抜くと毛穴に負担がかかりすぎて、毛穴が大きく開いてしまう場合があります。
毛穴から細菌が入ると、化膿をおこしたり、毛嚢炎になったりします。
正しい鼻毛脱毛の方法
前章では、鼻毛を自己処理する危険性についてお伝えしました。
「それでもやっぱり自分で鼻毛脱毛したい」と思う方もいらっしゃいますよね。
この章では、以下についてお話しします。
- 鼻毛の自己処理方法とメリット・デメリット
- 鼻毛の自己処理方法のアンケート結果
では、順に確認しましょう。
鼻毛の自己処理方法とメリット・デメリット
下は、鼻毛の自己処理方法と、それぞれのメリット・デメリットを表にしたものです。
脱毛方法 | メリット | デメリット |
鼻毛用ハサミ | ・価格が手ごろ
・安全性が高い ・携帯に便利 ・1本だけカットできる |
・時間がかかる
・長さが揃いにくい ・切った後がチクチクする ・奥の方の処理は危険 |
ピンセット・毛抜き | ・価格が手ごろ
・携帯に便利 ・チクチクしない ・効果が長持ち |
・時間がかかる
・毛穴がダメージを受ける ・埋没毛や毛嚢炎の危険性 |
鼻毛カッター | ・鼻の奥の処理も安全
・長さが揃う ・処理が早い |
・費用がかかる
・手入れが面倒 ・音がする |
鼻毛用ワックス | ・効果が長持ち
・爽快感がある ・広範囲を一気に脱毛 |
・痛みが強い
・粘膜を傷つけやすい ・鼻水が垂れやすくなる |
ピンセットや毛抜きで抜く方法も、手軽さやコスト面で人気です。
根元から抜いてしまうため、効果も長持ちしますね。
しかし、鼻毛を抜いた時に毛穴がダメージを受けるため、埋没毛や毛嚢炎の危険性があります。
毛抜きやピンセットは、あらかじめ消毒してから使用するようにしましょう。
鼻毛カッターを使うと、鼻の奥の方も安全に綺麗に脱毛することが可能です。
しかし、ハサミや毛抜きに比べると費用がかかるのがネックですね。
人によっては、切った毛が鼻の奥に残って、気になるようです。
鼻毛用ワックスは、一度行うと1ヶ月くらい脱毛効果が長持ちします。
広範囲を一気に脱毛できて、すっきりするでしょう。
但し、痛みが強いので痛みに弱い人には向かないかも知れません。
また、粘膜の弱い人は出血することもあり、注意が必要です。
鼻毛用ワックスのキットが市販されているので、説明書をよく読んで正しく使用しましょう。
鼻毛の自己処理方法のアンケート結果
下のグラフは、20~30代の女性に鼻毛の自己処理方法についてアンケートを取った結果です。
7割の人がハサミを使用し、次にピンセットや毛抜き、鼻毛カッターと続きます。
(出典:TESCOM公式サイト)
鼻毛脱毛は、手軽でコストのかからない方法で行っている人が多いようですね。
鼻毛は自己処理も可能な部分ですが、ハサミではなかなかキレイに処理できず、切った後がチクチクして困ることもあるのではないでしょうか?
かといって、ピンセットや毛抜きなどを使うのは炎症を起こしやすく、また痛みを伴う点でも不安がありますね。
また、鼻毛用ワックスは自己処理に使うには、勇気がいる人が多いようです。
次の章では、そんな人も安心して鼻毛脱毛ができる、サロンを紹介しましょう。
鼻毛脱毛ができるサロン
あまり知られていないことですが、一部のサロンでは鼻毛の脱毛を行っています。
自分では処理しにくい鼻毛は、いっそサロンで脱毛してスッキリするのも良いですよね。
サロンで鼻毛脱毛すると、以下のようなメリットがありますよ。
- 安心・安全に鼻毛脱毛できる
- 効果が長く持続する
- 脱毛後にチクチクした不快感がない
- 鼻粘膜を傷めずにツルツルになる
サロンでの鼻毛の脱毛方法は、ほとんどが、ワックス脱毛になります。
下は、鼻毛処理ができる数少ないサロンである、プリートと脱毛ラボの鼻毛脱毛1回の料金と、脱毛方法を示したものです。
※料金は2022年3月時点のもの
※すべて税込表記
プリート
脱毛料金 | ・1回:5,500円
・5回以上:10%OFF ・10回以上:20%OFF ※1回2,750円×好きな回数キャンペーン実施中 |
脱毛方法 | ワックス |
プリートは複数回通うと割引き価格になるというメリットがあります。
また、キャンペーンを実施している場合もあるので、確認してみるといいかも!
高い技術力と実績から、脱毛の中で最も難易度の高いVIO脱毛を中心にサービスを提供する脱毛サロンです。
無料カウンセリングを予約する脱毛ラボ
脱毛料金 | 1回:4,400円 |
脱毛方法 | ワックス |
鼻毛脱毛1回の料金は脱毛ラボの方がプリートよりも1,100円安くなります!
また、脱毛では最新技術を導入し、施術時間を従来の半分の60~90分に短縮。
最短で2週間に1回通うことができるので、最速の全身脱毛だって可能です。
全身脱毛通い放題を使えば、とことんツルツルになるまで脱毛できちゃいますよ!
無料カウンセリングを予約するまとめ
今回の記事では、とても気になる鼻毛脱毛について詳しくお話ししました。
鼻毛の脱毛は、専用のハサミやカッター、脱毛ワックスなどを使えば、自分でも処理が可能です。
しかし、器具の使い方を誤ると、肌にダメージを与えてしまう危険性も。
また、ワックス脱毛で鼻毛を全て脱毛してしまうと、花粉やウィルスを吸い込みやすくなるという危険性があります。
自己処理に不安のある方は、今回ご紹介したようなサロンで鼻毛脱毛してみるのが良いですね。
鼻毛が出ていたら、せっかくのメイクやおしゃれも台無しになってしまいます。
毎日ちゃんとチェックして、お手入れを怠らないようにしましょう!
鼻毛用のハサミは、一般のハサミと違って刃先が丸くなっているため、安全性が高いと言えます。
100円ショップなどで手軽に買えるのも人気の理由でしょう。
ただし、奥の方の毛は鏡では見えにくいため、皮膚や粘膜を傷つけてしまう危険性があります。
ハサミは鼻の穴に対して平行に使い、見える部分だけをカットしましょう。